言葉の語尾

弊息子タケの言葉で、「タケちゃん、◯◯したいの。」などと語尾に「の」がつくものが結構ある。

どこで覚えた、そんな言葉。

たぶん、日本語における女性がよく使う言葉遣いで、同じクラスの女の子たちが使っているのを真似しているのだと思う。言葉の発達は男性よりも女性の方が早いしボキャブラリーが豊富なので、男は女に引きずられる、と僕は推測している。

一方で、変わった言葉遣いとして、「これはどういうことなんだい?」「どうしてなんだい?」と、語尾に「なんだい?」を使う。SM女王様ファッションで一斉を風靡した女性お笑い芸人、にしおかすみこの芸風みたいだ。

我が家でこんな言葉遣いをする人はいないので、これもまた保育園で拾ってきた言葉なのだろう。

こうやって、彼は日々保育園で数多くの情報を吸収し、自分に取り込んでいく。そりゃそうだ、置きている時間の大半が保育園だからだ。僕やいしといった家族と時間を過ごすのは、彼の時間の中ではごく一部にすぎない。

幸い、弊息子は下品な言葉や粗雑なふるまいを覚えてきていないので良いのだけど、子どもの教育や成長を非常に心配する親なら、子どもを私立の学校に入れたくなる気持ちはよくわかる。「朱に交われば赤くなる」ということわざを、気にしてしまうからだ。

(2023.09.23)

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