保育園でおままごとをやっているせいか、弊息子は案外家事ができる

中秋の名月なので、お月見団子を作る。

今年は弊息子タケにも手伝ってもらう。こちらから頼むまでもなく、彼は「やりたい!」と言ってきた。

団子を作るのと、粘土遊びをするのとは彼にとって同義なのだろう。

実際にやらせてみると、僕が思ったよりも堂々した態度で団子を作る。やり方を教えれば、ある程度は大人のマネができる。これには感心した。

おそらく、日頃保育園でおままごとをやっていて、「コックさん」を演じる機会があるからだろう。

ただ、所詮は保育園での遊びだ。ちゃんと料理を完成させる、ということに彼は全く興味がない。すぐに飽きるし、すぐに気が散ってしまう。なるほど、これからの彼の伸びしろは、「集中力」なんだな、と彼の今後の課題がよくわかる。

まだ手のひらの力を上手にコントロールする神経細胞と運動能力は発達していないようだ。両手でコロコロと生地を転がし、玉にすることができない。そのかわり、縄のような細長いものを作る。彼自身、玉を作ることよりも「どれだけ長い縄を作れるか」のほうに関心が向かってしまい、結局彼が作った団子は全部細長くなった。

(2023.09.27)

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