
キャンプ場の売店で買い物をしているとき、弊息子タケが「ポテトチップ、欲しい」といってポテトチップスの袋を買い物かごの中に入れた。
我が家は、子どもにジャンクフードを殆ど与えていない。なので、彼にとってポテトチップを食べた経験はほぼ皆無だ。せいぜい、レストランでお子様ランチを頼んだ際、付け合せとしてフライドポテトがついてるのを食べるくらいだ。
なので、彼がポテトチップの存在を覚えているということに驚くし、実物ではなく、袋に入った状態の商品を棚で見つけて「ポテトチップ、欲しい」と言ったのにも驚いた。
やっぱり、自分が好きなものは優先して記憶するのだな。
最近の彼は図鑑をよく読んでいて、動物の名前に関してはずいぶん語彙が増えた。しかし、ポテトチップなんて図鑑には載っていないので、彼がわずかに耳にした言葉をしっかり覚えていた、ということだ。
ポテトチップが、どれだけ中毒性がある食べ物か、よくわかる。
そういえば僕も子どもの頃、ポテトチップが大好きだった。通っていた塾の模試で点数がよければ、ご褒美として母親からポテチップス一袋を貰っていたものだ。その嗜好は子に受け継がれていくのだろう。
(2023.09.29)
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