チュルチュルを食べるために箸を使い始めた

弊息子タケ2歳6ヶ月は、いよいよ箸を使い始めた。

彼の年齢では、まだ指の細かい動作を行うことができない。なので、箸を使うといっても、変な形で握りしめているだけだ。

明らかにフォークを使ったほうが食べやすいのだが、彼なりに親のマネをしてみたかったのだろう。子どもの成長というのは、何事も親や近隣にいる人を模倣することから始まる。

なので、彼をグイグイと育てていきたいなら、立派な図鑑だとか動画教材といったものではなく、親が楽しく、いろいろなことに日々トライしている様子を子どもに見せることだと思う。

最近の彼は、麺料理がお気に入りだ。彼は麺料理のことを「チュルチュル」と呼んでいて、ラーメン、うどん、焼そば、蕎麦などなんでも好む。

麺類が好きなら、どさくさに紛れて彼が好まない食材であるモヤシを具に入れても許されるかな?と思ってそのままお皿に盛ってみた。すると彼は全く問題なく、モヤシを食べた。これまで、食感を嫌っていた食材だったのに。麺類と苦手食材とを合体させると、彼はおおらかな気持ちで苦手食材を食べてくれるようだ。

調子に乗って、山菜のワラビも入れてみたら、さすがにこれは嫌がられた。

(2023.09.29)

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