推し活

すっかり「ジュリアナの祟り」がお気に入りの弊息子タケ、この日は横浜の商業施設敷地内広場で無料ライブがあったので家族でお出かけ。

以前、保育園で作った、紙製のマイクを握りしめている。かれこれ数ヶ月、彼はこれを握りしめてぴょんぴょん跳ね回っていた。「バンバンバブルー」と歌いながら。そして、イベントの際に配られたジュリアナの祟りのうちわをいくつも持参している。一つで十分だろう、と彼に言っても、「やだ。全部持ってく」と言って聞かなかった。

これまで、このグループのパフォーマンスを見る際は、いつも僕が肩車をしていた。しかし今回は彼を地面に立たせてみたら、他の観客と一緒になって曲の振り付けを真似していた。

好きこそものの上手なれ、だ。

彼にNHK「おかあさんといっしょ」や「いないいないばぁっ!」を見せても、せっかく振り付け付き音楽が映っても踊りを真似しようとしない。ぼんやりと画面を眺めているだけだ。ジュリアナの祟りに慣れてしまうと、子供向けの踊りや振り付けだと心がときめかないのだろうか?

でもやっぱり年相応のものにも関心を持って欲しい。僕はそう思うので、彼に時々「おかあさんといっしょ」を見せては「からだダンダン」を僕が踊ってみせている。それを彼はじっと見ているので、一体僕は何を踊っているのだろう、と我に返ることがある。

(2023.12.24)

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