
弊息子タケが時々、公営プールに行くようになった。それに伴って、子ども用のゴーグルを買った。
水泳教室?いや、そんなところにはとても行けない。フィットネスクラブ主催のものだと入会待ちの子どもの数がものすごいという噂だし、公営プールの教室は、とんでもなく授業の開始時間が早い。
調べてみたら、未就学児クラスの開始時刻が15:20。保育園通いの子は、ほぼ100%無理だ。15時近くまでがお昼寝で、その後におやつの時間があるからだ。そもそも、そんな時間に保育園に子どもを迎えに行ける、共働きの親っていうのは希少種だ。
公営プールのクラスなのに、こういう専業主婦(夫)前提の時間設定は不公平だ!と思うが、仕方がない。文句を言ったところで改善する前に子どもが成長していってしまう。大人しく、公営プールの水泳クラスは諦めた。
で、結果的に子どもを公営プールで一般開放しているフリーレーンや子どものレッスン用に水深が浅い小プールなどに連れていき、親と一緒にバチャバチャやっている。いしが特に「タケには水泳をやらせたい」と意気込んでいるからだ。そしてタケも、他の子どもと同様に水遊びをとても好む。
水泳クラスに子どもを預けると、約1時間は親のフリータイムが確保できる。しかし、僕らのやり方だと、子どもと一緒に親も泳ぐので親まで疲弊してしまう。休日はお陰で疲れが全然取れない状態になってきた。平日は連日深夜1時過ぎまで仕事をしているというのに。
タケは買ってもらったゴーグルが嬉しくて仕方がないらしく、朝置きたらすぐに装着し、家中をウロウロしている。そして帰宅してから寝るまでの間も、食事のときを除いてずっと装着している。まだゴーグルの表面に保護シールが貼ってあるのに。
そんなゴーグル4歳児が、テレワークでヘロヘロになっている僕に向かって「早く寝てね!」と言い放つ。はいはい、そうできることならそうしたいですよ。
(2025.03.31)
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