[ヘッドライン] これぞ憤死

※2002年春から夏にかけて存在していた「ニュースヘッドライン」コーナーの記事を再掲しています。

■高校3年生がネットカフェで死亡 ゲームプレイ中に

ネットゲームを楽しんでいた学生さんが、「極度の興奮状態」に陥り突然死したそうな。

はるか昔日本でも、初めてプロレスを見たお婆ちゃんが、流血試合で興奮死した事件があったけど、それと似たようなのか。昔:プロレス、今:ネット。時代は変わった。

しかし、心肺機能が低下したお年寄りが興奮死するならともかく、まだ高校3年生の若者が死ぬとは一体?「こりゃ、アダルトなゲームに違いない」と思って他のニュース素材をあたってみたけど、別にその手のゲームをプレイしていたわけではなさそうだ。恐らく、ネット上の相手に「氏ねゴルァ」などと煽られたんだろう。ご愁傷様です。

しかし、対岸の火事とは言ってられませんぞ。われわれの住む日本だって、慢性的に興奮状態になっていることにお気づきか。スーパーでは「大感謝祭」・・・・感謝祭、だけでは物足りないのか?・・・「超特価セールス」・・・えっと、10円引きで「超」特価なの?・・・とか。接頭語で興奮させるのが物足りなかったら、あとは「!」のびっくりマークをたくさん文末に並べてみて、「大好評お取り扱い中!!!!!」なんてもう、驚いたり大きかったりすごかったり大変だ。こんなのに見慣れてしまっている日本人、ある日いきなり一億総国民が興奮死する時がくるのかもしれない。

(2002.04.24)

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