[ヘッドライン] 秒刻み興行収入

※2002年春から夏にかけて存在していた「ニュースヘッドライン」コーナーの記事を再掲しています。

2002/05/16(木)  09:29:36
■「スパイダーマン」、興行収入2億円を最速突破(リンク先現存せず)

映画業界では、自分とこの映画がどれだけ凄いか・・・という事をPRするためにあらゆる「No.1」を打ち立てる。「全米No.1ヒット!」という言葉が映画のCMで頻繁に踊るが、そのNo.1とは「封切り3日間興行成績」だったり「封切り1週間興行成績」だったり、「アニメーション映画で」という条件がついたり。もちろん、映画というものは案外息の長いビジネスで、ビデオやTV放映権料などを含めた最終的な興業成績を出すには相当な時間がかかるのはわかる。でも、こうもやたらといろいろな物差しを作って、「No.1ヒット」が連発されると正直紛らわしい。

そんな中、究極の「物差し」が登場。『スパイダーマン、興行収入2億円を最速突破』というCNNの記事だ。こ、興行収入2億円?大人一人が映画を見るのに1000円だとして、2億円突破させるには2万人。米国だったら、1日足らずでクリアできそうな数字だ。まさか、秒刻みで売上をカウントしていたのだろうか?だとすれば、すごい。「14時間15分28秒で興行収入2億円を突破しました!」「いや待て、先行レイトロードショーがあった映画館の売上をいれると、7時間46分56秒だ!」なんてやりとりがされていたのだろうか。

よーやるよ、と呆れるやら感心するやらして記事を読んでいたら、どうも違和感を覚えた。あれれ・・・記事本文には、「2億ドル(約254億円)」って書いてあるじゃないか。なんだよ、誤植かよ。