「俺の引っ越し2015」が行われてしばらく時間が経ったが、新居には「偉そうに陣取るデッドスペース」がある。
ここは、他の部屋や廊下への導線になっているためモノを置くことができない場所で、LDKの半分、6畳くらいが広々と空いている。卓球台が置けそうな勢いだ。
そんな「堂々としているデッドスペース」はフローリングなのだが、ここまで広々としていて野ざらしだと、僅かな汚れでも目立ってしょうがないし、気になる。そんなわけで床拭き掃除ロボのブラーバに登場願った。
口コミでこのマシンは大絶賛されており、ほんまかいな・・・と疑いの目で見ていた。クイックルワイパーでモップ掛けするのではダメなんか、と。
だったらブラーバを買うなよ、と我ながら思うが、100円ショップで買ったモップの柄はちょっと力を入れただけでたわみ、弱々しかった。力強くグイグイと床をモップ掛けしたい立場としては、なんとも物足りなかったし面倒だった。
そこでブラーバですよ。
ウェットモードとドライモードのボタン、そして電源があるだけ。ルンバもそうだけど、ゴチャゴチャしていないのがすばらしい。 部屋をくまなく掃除してくれるのかというと、その点はまあまあ、といった感じ。隅々までぴかぴかに、というのはさすがに無理だ。やり残しはどうしても出るが、それでも日々自動で掃除をしてくれるというのは満足度が高い。
どうせ、やり残しがあったからといって、その場所が埃まみれになっているというわけではない。日々ブラーバを動かしてれば、そもそもそんなに床が汚れることはないからだ。
口コミ通り、ブラーバで毎日掃除させても、終了時点では結構汚れが付くので感心させられる。これは人力では無理だと思う。人の手でクイックルワイパーを使うとなると、どうしても「ただなんとなく」すいーすいーと部屋中くまなく撫でるように掃除して終わりだ。ものの5分。
しかしブラーバのように小一時間かけてじっくりチンタラやってると、結果的に汚れをよく拾ってきてくれる。これは全自動ロボットだからこそできることだ。 カーペットに乗り上げてしまい、カーペットの上を拭き掃除してたりすることがある。まあ、その辺はご愛敬だ。
(2015.11.22)
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