神島キャンプに向けた準備の手紙

始動準備着々と

キャンプに行こう、という事が満場一致で賛成されたはいいが、その後が大変だった。何しろ、キャンプに必要なものは一体何なのかという知識がまるっきし誰もない。いろいろな本を読んだり、登山用具店に行ったり(その当時はアウトドアブームがようやく始まった頃で、「アウトドアショップ」なる店はなかなか存在していなかった)して独学するしかない状況。後述するキャンプ用品の列記とその解説においても、おかでんが相当勘違いしているのが今となってはよく分かる。

しかも、その機材をみんなで持ち寄る事を期待していては、「いや僕はカネがないから機材用意できない、だから参加しない」という事になって開催がなかなかできなくなる可能性が高い。ここは言い出しっぺの責任ということで、機材は全て・・・テントからはじまって、食器の類まで・・・を全ておかでんが調達することとなった。

このため、おかでんは大学のサークルを辞め、学校の授業が無い時間帯は極力バイトでお金を稼ぐ事となった。目標金額は、15万円。期間は、6カ月。この当時の手紙のやりとりを見ると、「○○の店ではテントが安かった!」と、まるで大根やキャベツの値段を気にする主婦のような状態で会話が進められている。そう、アワレみ隊のスタートはおかでんの「大学キャンパスライフの断念」によって成り立っていたのだった。(今思えばすごく残念な事をしたが・・・。おかでん談)

1993年04月09日 しぶちょおへの手紙

(120行、無駄な内容が含まれているので削除)

というわけでようやくキャンプ情報!ピーピー!パフパフ!どんどん。先日、秋葉原の裏道を何とはなくうろついていたら、君が言っていた山とスキーの店「ニッピン」を発見するという珍事に巻き込まれてしまった。池袋近辺のアウトドアショップは殆ど制覇し、ことごとくがっかりしていた私にとっては安くて品そろえの良い店は喉から手が出るほど必要だった。そんな折りにノンチェックだった店を発見したのだ。突入しない手はない。基本的に私は平日などで殆ど客の居ない店には入りたくないのだが(店員が気になる)、今回は迷わず突入した。おっと、また前振りが長くなってしまった。要点をまとめねば。

そう、端的に言えば、その店は予想以上に、驚くべき安さで品物を提供しているのである。腰砕け状態になりながらも慌てて手帳に値段をメモってきたのでその安さを実感してくれ。

ヒーター:コールマン・アンレデットスポーツスター 7,000円
ランタン:コールマン・アンレデットワンマントル 9,800円

両方ともアンレデットタイプ、すなわちホワイトガソリンの代わりに無鉛ガソリンの使用も可能な代物だ。しかも、運搬ケースが付属してこの値段だから安い、としか言いようがないだろう。

テント:サニーライフ(4人用・200*250*140 4.8kg) 22,500円

これが極めつけに安い買い物だ。どうやらフライシートがついていない気配ではあるが、今まで4人用テントを6万円で計上していたのでこれだけ安ければ大助かりだ。しかし、この値札の下に「広告の品」と書いてあったので、期間限定の品かもしれない。ちなみにロッジ型テントも展示してあったので併せて記しておく。

エクスプレス(5-7人用・173*304*200 9kg) 58,000円

ちなみに、広さの表示は(間口*奥行き*高さ)で表示。

テントマットM(200*100) 1,300円
テントマットL(200*150) 2,000円

つまり、上記のテント「サニーライフ」(改めて見ると変な名前だ)を使用の場合、テントマットがMとLそれぞれ1枚ずつでぴったり地面を覆うことができる。しかし、分からないのはテントマットがあればロールマットの必要はあるのかないのか、ということだ。ひょっとするとテントマットの上にロールマットを敷いてその上で人間様が寝るのだろうか?今度私の兄に聞いてみなければなるまい。今の段階でははっきりしないのでロールマットの値段も記しておく。

ロールマットM(50*150) 1,200円
ロールマットL(50*180) 1,500円
ロールマットLL(100*200) 3,000円

これを敷き詰めようと思ったらっさいづめLL2枚とL1枚ってところか。

ガソリンボトル:
シグ0.6リットル 2,080円
シグ1.0リットル 2,320円
シグ1.5リットル 2,640円

ちなみにヒーターの「スポーツスター」の容量は520cc、ランタンの「ワンマントル」の場合は590cc。今手元に資料がないので燃焼時間がわからないが、神島でガソリンの補給は絶望的と思われるので、多めに持って行かねばならないだろう。宿泊日数にも依るが、3リットル程度は所持しておきたい。

ツェルト(ポール別) 9,750円

今までノーマークだったが、いきなりこいつが浮上。ツェルトとは、登山中に日が暮れてしまい、やむなくその地点でビバークするときに使用するもの。ちっちゃくて安っぽい三角形テントみたいなものだ。こいつを食料倉庫として利用することによって、さらなる経費の削減が可能となるだろう。

チャッカマン 440円、フューエルフィルター 800円、
ポンプキャップオイル 380円、マントル 750円、
小型ナタ 3,120円

フューエルフィルターとは、ガソリンボトルの先につける口の事。これがなければガソリンをランタン等に補給の時にこぼしてしまうこともあり、危険。ポンプキャップオイルは差し迫って必要なものではないが、一応計上しておいた。ポンピングするところに油を差しておかなかったらゴムパッキンが乾燥してポンピングしても内圧が上がらなくなってしまう。それを防ぐための物。

まあ、目に付いた物をざっとメモってみたのが以上の結果である。値段を合計してみると素晴らしく安い値に驚く。これにツェルトポール代として5,000円を計上し、ロールマットとテントマット両方がいるものと仮定し、タープ代として2万円を計上しても、134,920円で収まるのだ。これに鍋その他の雑費を加えても15万円でおさまる事だろう。どうだり、規模縮小まで真剣に考えていたのがうそのようだろう。多分私の推測だとテントマットとロールマットはどちらか片方で用は足りると思うから、これよりさらに安く収まる可能性もある。おいおい、現実味を帯びてきたな。

というわけだ。「鍋その他」の金額が分かれば具体的な予算が組める段階まできたので、残りの金額はそちらの一太郎に入っているリストをもとに値段を調査して頂きたい。よろしくお願いします。ではなにかあったら手紙若しくは電話でお願いします。以上

1993年4月9日16:30 320教室にて

1993年4月頃 主要メンバーへの告知手紙

第一回「主よアワレみ給へ」夏季キャンプ計画発表

昨年の夏からの懸案であったキャンプ計画。計画が具体化してから早8カ月が過ぎてしまいました。その間、少しずつでは合ったけども情報収集に心血を注ぎ、キャンプ地に出かけ下見を行ったりしてようやく皆さんに具体的なキャンプ計画を発表する段階まで漕ぎ着ける事ができました。日程的、金銭的にも辛いことが個人個人によってあるかとは思いますが、以下の文章を十分熟考の末参加・不参加を決めてください。多数の参加を期待しております。

[場所] 三重県鳥羽市神島・古里ヶ浜
伊勢湾の入り口にある島。鳥羽港から船で40分の位置にある。古くは神が住む島として、現在は三島由紀夫作「潮騒」の舞台として有名。船が1日4便しかないといういわゆる離れ孤島だ。

今回、場所選びの基準として東京と名古屋の間にある離れ孤島にしようという前提があり、地図と観光ガイドを調査する日々が続いた。その結果、神島が一番妥当だろう、という事で企画を担当した おかでん・しぶちょお・ちぇるのぶの意見が一致、決定となった。確認のためさる12月26日に実際現地にに足を運んでみたが、キャンプに適した環境(立地条件、たき火用の枯れ木の存在その他)を十分満たしていると判断、神島に正式決定となったワケです。なぜ離れ孤島を選んだかについては以前そていらに送付した手紙の中に詳しく書かれていると思いますのでそちらの方を再確認してください。

[日時] 平成5年8月1日~8月5日(4泊5日)
日時の決定については慎重を期さねばならないのであるが、いちいち各人の希望を聞いていたのではまとまるものもまとまらないであろうし、それぞれのスケジュールが決定するであろう6月~7月まで待つわけには行かないのでこちらの方で強制的に日程を決めさせてもらいました。

当然、不都合の出てくる人もいることが予想されるので微調整するつもりではありますが、そちらの方はあまり期待しないでください。尚、4泊5日のことについて。やたらと長いと思う方がいあるかと思いますが、とにかく幕営地は名古屋から半日かけてようやく到着するようなするような場所です。そのような理由から前後1日ずつは移動と準備・後かたづけで潰れることになるでしょう。だから4泊5日が決して長いわけではないのです。ただし、これも微調整される可能性がある、ということを付け加えておきます。

[基本方針]
最近オートキャンプがはやりで誰もがキャンプの時代になりつつある。しかし、車で行けるということを良いことにキャンプ地にいろいろな文明の利器を持ち込んでしまっている。わざわざ薫製機を持ち込む人もいればカーバッテリーを利用した炊飯器で米を炊く人もいる。極めつけはカラオケ。別にそのようなキャンプを非難したり否定しようとは思わないが、もっと本質的なキャンプがあってもいいのではないか。もっと自然に依存したキャンプがあってもいいのではないか。そういった気持ちが離れ孤島のキャンプ地でもない砂浜にテントを張るという行為に結びついたのであります。

大げさな事を書いていますが、別にサバイバルを始めようとかいうつもりはありません。ただ、釣り糸を垂らしてその日の夕食のおかずを釣るとか、料理はガソリンやガスに依存せず、たき火を使うとか(雨の日の場合にはそうもいかないか)、そういった類です。しかし、一日の大半が食事関係で潰れてしまうことが予想されるので、中学時代のキャンプみたいなノリでの参加はあとで泣きを見ることになります。あと、荷物が大変な数になることが予想されるのでキャンプ地までの道のりはタイ国境の密輸商人のように荷物をしょいこまなくてはならない、ということを覚悟してください。

以上の事が守れる事がキャンプ参加の最低条件とします。キャンプ中に不平をいって運営上に支障の出ないようにお願いします。

[参加費用]
キャンプ用品一切はおかでんの個人的購入物の提供となります。おかでんとしては、このようなキャンプを今後毎年1回から2回行いたいと考えており、先行投資の意味も込めてレンタルという形はとりません。ただし、このような巨額の物を一人で負担するのはとても割に合わないし大変なので、器具使用料として2000円程度を徴収する事にしました。こうすることによって おかでんも若干ながらも金銭的に助かるし、使用料を提出することによって使用する側としても変な遠慮がいらなくて済むという考えからです。ちなみにこの使用料金制度は今後5回くらい続けるつもりです。

その他の費用としては、殆どが食費と交通費になります。交通費は名古屋からの往復で5000円くらいと考えてください。食費に関しては、食材を買い出ししてみなければ具体的な額がわからないのでなんとも言えませんが、それほどな額にはならないと思われます。ただし酒代がどうなるかによりますが。

というわけでどんなに高くても合計で1万5千円を超えることはないと思われます。名古屋以外の人は名古屋までの交通費を考慮に入れて考えてください。

[その他]
・個人携帯品や全体携帯品のリストなどは次次回配布の「キャンプ用品一覧及び器具の取扱い方説明特大号(仮称)」にて詳しく書き記すつもりなので今しばらくお待ちください。

・言うまでも無いことですが、キャンプは4泊5日ですが実際は前後1日ずつ拘束されることになるのでそのことを考慮に入れてスケジュールを組んでください。なぜなら、8月1日は朝7時名古屋発の近鉄線に乗ることになるであろうし、5日は名古屋に帰り着くのが夜になるからです。さらに、7月31日は食料及び日用雑貨の買い出しを名古屋にて行うので、最低でも7月31日の昼までには名古屋入りをするようにしてください。

・東京支部に所属して、キャンプに参加する人は7月中に1泊2日でどこかの公園の隅を利用してプレキャンプを行います。キャンプ器具の扱い方の習得と不足物品の有無の確認が目的です。

・なんべんもいいますがキャンプは忙しくて辛いばっかりで面白くないという可能性を十分に秘めています。それを覚悟の上で参加をしてください。途中で文句言う奴がいたら、殺す。

というわけでおおざっぱな話は理解して頂けたと思います。ぜひ参加したいという人はおかでん宛に葉書で参加意志表明を4月末日までに送付してください。スケジュール的に問題がある人は希望のスケジュールも併せて記入してください。以上。多数の参加をお待ちしているぜ。

1993年6月頃 しぶちょおへの手紙

”主よアワレみ給へ”
第一回夏期青少年強化合宿in神島
予算計画

テント(6人用) [W260*L305*H150] 19,800円
テント(4人用) [W200*L200*H135]*2 4,980円*2
テントマットM [W100*L200]*3 1,300円*3
テントマットL [W150*L200]*2 2,000円*2
タープセット [W345*L345*H150] 6,800円
ペグ*15 1,500円
ペグトンカチ 380円

コールマン・アンレデットピーク1ストーブ 9,100円
コールマン・アンレデットピーク1ランタン 9,800円
シグ・ガソリンボトル(1.0L)*2 2,320円*2
シグ・Fuel Filler 800円
コールマン・予備マントル*2 350円*2
コールマン・純正ポンプキャップオイル 380円
コールマン・イージーポンピング 1,480円
東海・チャッカマン 440円
コグラン・ランタンライター 900円
キャンプグリル[24*12inch] 1,550円
鉄板 1,790円
火箸 380円
Esbit ミリタリー固形燃料*3 360円*3

両手鍋22cm(炊飯用) 1,480円
料手鍋30cm(汁物・鍋用) 3,780円
やかん(1.5L) 1,780円
汁物用14cmアルミニウム食器*7 270円*7
アルミニウムカレー皿*7 430円*7
アルミニウムコップ*7 380円*7
スプーン*7 160円*7
プラスチックコップ(270ml*15個) 298円
トング 580円
フライ返し 450円
お玉 298円
お好み焼き用へら(90mm)*2 300円*2
かん切り 220円
プラスチックまな板[21*37*1.5cm]*2 780円*2
魚串(300mm*5本)*3 350円*3

業務用のこぎり・なたセット*2 1,980円*2
業務用工事シートL(3.6m*4.5m) 1,780円
ファーストエイドキット 1,500円
10Lウォーターコンテナ 1,280円
キャリーカート 2,300円
大型キャンドル*2 400円*2
黒ポリ袋(45L) 98円
布粘着テープ 600円
ロープ10m 400円
マニラ麻ロープ(9mm*20m) 1,590円
魚干し籠 1,680円

合計 110,414円 税込み価格113,726円

[補足説明]

★テントに関しては新しい情報が入ったのでそれも記しておく。

2ルームテント(8-10人用) グリーン*イエローorブルー*イエロー
外幅[幅540*奥300*高200] 内幅[幅500*奥200*高180]
20kg/ナイロン、値段:送料別途29,800円。
(読売新聞の日曜版通信販売の広告より)

一つのテントで全員が寝泊まりできるというのは様々な店からみても非常に魅力的なものである。しかし、20kgという重さはちと問題である。あと、今後のキャンプで参加人数が少なく4人とかになってしまった時には、このようなでかいテントは邪魔になるだけだ。今のところ結論はでていない。なお、もしこのテントを購入するのなら、タープの必要はなくなる。雨の日でも集えるスペースの確保が可能になることと、テントの入口に張り出された大きな雨よけがあるからである。

★今までは雨天用にストーブを2台購入する予定だったが、1台購入に変更することにした。「怪しい探検隊」等を調べてみたところ、雨の日でも、濡れた木でも、ちゃんと火をつけているという事実が発覚。そして、やはり携行品の数がかなりの量になりそうなので、さも雨を期待しているような2台のストーブはいらない、というわけだ。しかし、素人の集まりなので万が一を考えてやはり1台は購入する。万が一でもたき火がうまくいかなかった時のためを考えてのことである。しかし、ピーク1ストーブと呼ばれる、登山用のコンパクトな作りをしたストーブ(若干高い)に変更しようと思っている(今までは大きめの「スポーツスター」タイプを予定していた)。軽量化・省スペースのためである。もし雨が降りそうになったらタープの中に薪を集めておいて、濡れないように工事用のシートでもかぶせておけばまず大丈夫だとは思うのだが。固形燃料もあることだし。

★今回、予算の中に「イージーポンピング」を入れておいた。一体どんな器具なのかというと、コールマン製品はガソリンタンクの内圧を高めるために点火前に大体50回近くポンピングと呼ばれるピストン運動を行わなければならないのであるが、これが非常に面倒くさいのと機械の破損に繋がりやすいので、その行為を簡略化できるように作られたのがこの器具である。ただし、この器具を実際に売っているところに出会った試しがないので購入するかどうかは微妙なところであるが。

★ランタンライターは別に購入する必要はない。ただし、こがあったらランタンの点火が非常に楽になるというメリットはある。

★キャンプグリルとは、やかんや鍋を火にかける時に火との感覚をあけるためにやかん類を乗っける網のこと。当初の予算ではこれを入れ忘れていたが、こえrがなかったら石だけで旨い具合かまどを作らねばならず、むちゃ臭い。

★このミリタリー固形燃料、ドイツ軍が使っているだけあってなかなかの優れ物です。箱の大きさは味の素コンソメスープの素小パック110円也くらいなのに、1パック14グラムで15分間火を噴き続ける。これが6パック入っているのだ。一応3ケース予算に計上しておいたが、本当のところどれだけ必要なのかさっぱりわからない。うまい具合に薪に火がつけばこんな物は必要がないのだから。

★鍋について。これははっきりいって見当がつかない。鍋物用の鍋はともかくとして、炊飯用の鍋はどのくらいの大きさが妥当なのだろう?一人一合、7人参加として7合。そんな大量の飯が鍋に入っているところなんぞ見たことがない。だからあくまでも目安、として考えておいてもらいたい。

★食器売場をフラフラと歩いていてふと気づいたのだが、フォークというものはキャンプに必要なのだろうか。ステーキなど食うはずがないし、フルーツを持ち込む余裕など無いだろう。ましてやパイナップル缶等嵩張ってしまうので絶対に持ってこさせない。こうなってくると箸とスプーンで用は足りるな、と思わざるをえない。もし使いたい人がいるなら個人携行品として持ってきてもらえば良いだろう。

★アルミニウムコップ7個を計上しているが、買わない可能性が高くなってきた。そのかわりプラスチックコップの量を増やす、という方法。当初、アルミの方でコーヒーなどソフトドリンクを飲み、プラスチックの方では酒類を、と考えていたが、くそ暑いさなかに何がコーヒーだ。かさばる事だしいっそのことプラスチックコップを、というわけ。紙コップと違いプラスチックコップは何回でも洗って使える処がよい。

★まな板が2枚となっている。なぜかというとただでさえ時間のかかる食事準備の時間を短縮するためと、より多くの人間に仕事にかかわってもらいたいからだ。さてまな板とくれば包丁だが、これは計上しなかった。そのかわり、個人携行品として各自ナイフを持参してもらおうと思う。鉛筆削り用の小さな奴ではなく、ちゃんと刃渡りの大きなナイフだ。アウトドアショップへいけば1000円くらいから人を刺し殺せるくらいのナイフは買える。これを包丁代わりとして使うのだ。何かとアウトドアにおいてナイフの使用頻度は高いので決して無駄な買い物ではないと思うのだが。

★キャリーカートといっても非常に小さなものだ。「おばあちゃんが買い物に行くために商店街を曳いて歩いている薄汚い買い物カート」を大きくしたような物だから、乗る物といってもせいぜいドリンク類の箱(ジュースやお酒)といったところか。:誤解のないように。このカートは四輪のがっしりした奴ではなく、二輪の縦長の奴です

★個人携行品として今思いつくのは、ナイフ、海水パンツ、新聞紙、軍手、釣り具、くらいか?

1993年7月頃 手紙

アワレみ給へ1993年度夏期強化キャンプ
会員情報誌Vol.2

夏が徐々に近づいてきました。日差しが強くなり、デリケートな肌は紫外線にさぞや痛めつけられていることと思います。夏が近づくといやが上にも盛り上がってくるのは神島キャンプ。計画立案されたのが昨年の8月、はや1年近く暖めてきたこの企画も実現まで1カ月を切りました。思えば長い道のりでした。おっと、個人的感傷に浸るのはまたの機会に譲るとしましょう。そうです、キャンプまで1カ月を切ったのです。まだ先の話、などとたかをくくっていてもらっては困ります。特に私立大学の人々はこれから前期試験を控えているのでそれどころではない、といいそうですが。あれっ、参加メンバーの中で私立大学に通っているのは私ことおかでんしかいないんだっけ。ははは。

そこで、今回は簡単ではありますが、「キャンプに対する準備編」としていくらかを書き記したいと思います。

まず、日程が変更になったということを報告しなくてはなりません。当初、8月1日から5日の予定でしたが、二人ほど不都合を訴えたので、変更することにしました。正式日程は7月26日から7月30日です。

よって、7月25日に名古屋において食料品及び雑貨の買い出し大会を催しますので、時間的に余裕のある人は7月25日の朝までに名古屋に到着するようにしてください。時間的に余裕のない人も、荷物の分担などの諸雑事がありますので7月25日の夜中までには名古屋入りしてください。この件については、次回発行の神島キャンプマニュアルに詳しく表記します。

個人携帯品について。中学時代にやってきた便利なキャンプと違います。くれぐれもなめてかからないようにしてください。

・ライト(できたらヘッドランプが望ましい) ・雨具(レインコートが無難)
・軍手 ・保険証の写し ・ナイフ ・水着 ・洗濯ばさみ
・虫除けスプレー ・ウレタンマット ・釣り具一式 ・寝具 ・その他

テントの下にはテントマットを敷くので、ウレタンマットが無くても十分寝ることはできます。しかし、「砂でざらざらしたところで寝たくない」「固い床で寝たくない」という人はウレタンマットの購入をお勧めします2000円くらいからあります。

釣りは、今回のキャンプの食料調達において非常に重要な位置を占めるばかりか、「何が、どれだけ食卓に乗るか分からない」というハプニング性が非常に魅力なものです。釣り具を持っている人は必ず持ってきて、持っていない人も「買っても良い」と思うのならぜひ購入してキャンプに活用してください。釣り大会なんてできたら楽しいだろうな。

寝具は、特に寝袋を持ってくる必要はありません。タオルケットで十分ではないか、と思います。ま、これは個人に任せます。

「旅のしおり」に各人のコメントを載せたいので、近々アンケート用紙を送付します。届いたら早急に、いや、その日の内に送り返すようにしてください。決行の日は近いぞよ!




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