「おいしい?」と聞いて考えたこと

食事中

弊息子に離乳食をあげているとき、「おいしい?」と聞くことがある。

でも、自分で言ってみて「変なことを聞いてるな」と気が付いた。

「おいしいかどうか」という質問に答えようとすると、「おいしくない」ということを知っていないといけない。現時点で、彼はそれほど食体験を積んでいないので、そもそも答えようがない質問だった。

子供相手に何をバカバカしいことを考えているんだ、と思われるかもしれない。でも、僕にとっては新鮮な驚きだった。子供が無垢で無知ゆえに、我々が当たり前だと思っている形容詞表現が通用しないからだ。

「よかったねー」という言葉を弊息子に投げかけることがよくある。でも、これも意味不明だ。「よくないこと」の体験が殆どないからだ。

「子供には自由でのびのびと育ってほしい」とかなんとか言ったって、結局何気ない声掛けの中に、我々先人の知識と経験、として価値観が含まれていて、子供はそれを吸収していくことになる。

(2022.01.10)

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • ネーマさん>
    セキセイインコ、我が家も飼ってました。言葉は覚えなかったけど、手乗りはしていましたね。
    オウムや九官鳥だと、言葉を喋るとギョッとしますが、インコだったらさぞやかわいいだろうなあ。

  • 以前セキセイインコを飼っていた時に言葉を覚えさせていて、
    まずは定番「おはよう」「こんにちわ」あたりからで、
    いくつか覚えたんだけど、2つほど教えてないけれど覚えた言葉があった。

    それは「おいで」と「おいしい」で、
    手乗りインコだったから呼び寄せていたことと、
    何か食べさせる時「おいしい?」と聞いていたから。
    まあ、インコの身体にはあまりよくないものも食べさせていたけれど
    初めて聞いた時にはびっくりして笑ってしまった。

    あと当然のこととして「ピッピ」という自分の名前も覚えた。

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