昨年末、スーパーで買った鏡餅。プラスチックの鏡餅の容器で、中は空洞になっている。そこに角餅が数個入っていた。
この手のものを買ったことがなかったので、今更ながら驚いた。てっきり、このガワの形をした餅が入っていると思っていたからだ。なるほどなー、道理で軽いわけだ。
そんな鏡餅のガワだけど、弊息子にとっては十分おもちゃになるようだった。
一歳をすぎたちょうど今頃は、「容器の中からものを取り出したり、ものを入れたり」ができるようになってきた。大きくどんぶり状に口が開いている鏡餅のガワは、ちょうどその遊びに適していたようだ。軽いし。
こういう姿を見ていると、子どもには空き箱とかトイレットペーパーの芯とか、捨てるものを渡すだけでも十分なんじゃないか?と思えてくる。子ども洋品店で賑やかなおもちゃは果たして本当に必要なのか?と。
でも、市販のおもちゃはさすが百戦錬磨だ。何度も子どもが使う。一方で、「ゴミ同然」のものは、その瞬間は遊んでも、子供の関心を週単位で持続させるのは難しかった。
(2022.03.24)
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