樹脂だらけの日常

子育てをやっていて気がつくのが、子ども用の遊具の多くがプラスチック製ということだ。

軽い、安心、安い、ということで良いことだらけなのだろう。

しかし、こうもプラスチック製が多いと、「本当にこれでいいのか」という気になってくる。フェイク感に満ちあふれているからだ。

子どものおもちゃなんてフェイクであたり前だし、じゃあ何だったら正解なのか僕に答えはない。しかし、わざとらしい不自然なカラーリング、テカテカ・ツルツルした表面のおもちゃは、なんだか味気ない。

僕自身は、「子どもには本格的な木のおもちゃがいい」という考えはない。それは、僕がオーガニックとかに距離を空けているのと発想が一緒だ。性格があまのじゃくなので、オーガニックはむしろ嫌いな方だ。値段が高いし。でも、オーガニックという概念そのものを否定するものじゃない。「そういう『ていねいな暮らし』にお金を使い始めるときりがないぞ」という自戒のために、嫌いという感情を持っている。だから、美味しくて安ければオーガニックになんの不満もない。

話を戻す。そんな僕でさえ、いたるところにプラスチックのペラいおもちゃが沢山置いてあると「うーん」という気になってくる。

試しに、ビー玉を100円ショップで買ってきて、弊息子タケに渡してみた。ズシッとした重たさは、樹脂製品とは全然違うガラスならではの密度だ。

僕自身、こういう「小さくて、重たいもの」を手にする機会が減っていたので「おっ、これは!」と新鮮な感覚だった。

タケも、この重たさは新鮮だったようだ。そして、ビー玉が入った網を振るとジャラジャラと音がするのが楽しい。夢中になってジャカジャカ鳴らしていた。こういうものを今後はタケに時々与えていこうと思う。ただ、「重たい」「小さい」というのは誤飲だとか、投げたり落としたりして家が壊れる危険が常にある。親がマンツーマンディフェンスしなければならないので、大変なことでもある。

(2022.04.13)

コメント

  1. おかでんおかでん より:

    ティータさん>
    そう!最近は昔と違って安易に「プラスチック」って言えなくなってきてますよね。昔の概念で言うところのプラなんだけど、なんか違う。なので、この記事を書くときも、「樹脂製」って書くのがいいのか、「プラスチック製」と書くのがいいのか、ちょっと悩みました。

    これから脱炭素社会だ!という話が出ているので、紙ストローがどこまで安くなって、どこまで「心地よい口当たり」になるかに今興味があります。

  2. ティータ より:

    幼児・小児用に限らず、大人用の諸々も樹脂製が増えてきましたね。
    うちも母が重いもの苦手になってきて、ガラス製のボウルは樹脂製に変えましたし
    食器類もご飯茶碗や小鉢、中鉢、大きめの皿なんかが樹脂製に変わりました。
    今後も樹脂の侵攻は続きそうです。

    昔は樹脂製といえばいかにもプラスチックでござい、という感じで手に取りづらかったり
    レンジや食洗機が駄目、傷が付きやすく目立つなんてこともありましたが
    最近はぱっと見では磁器や陶器と変わりませんし、色も白やグレー系が増えてきて
    モノによっては食洗機やレンジもOKという具合に、慣れれば樹脂ということをさほど気にせず従来の食器と遜色ない使い方が出来て驚いてます。

    飲食店向けの樹脂コップ(グラス)だと、使い捨てにせずリサイクルして使うという商品もあるようですね。技術が進んで割れにくく風合いも遜色なくなったからか引き合いはかなりあるそうで…樹脂、恐るべしですね(^^;

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