最近、ダイニングテーブルの上のものも弊息子タケの好奇心の対象となっているのは以前書いたとおりだ。
最近、「手を伸ばして触る」にしてはえらく彼の守備範囲が広がった気がする。逆の言い方をすると、僕ら親にとって、ダイニングテーブルを侵略される範囲が広がった。
彼の身長からでは見えないはずの、ダイニングテーブル上の紙を取られてクチャクチャにされているときもある。これは一体どうしたことか。「何かないかなー?」と見えないなりに、手を伸ばしてテーブルの上を物色しているのだろうか?いや、それはさすがに考えにくい。
彼はきっとちゃんと見えている。でもどうやって?
その証拠をキャッチした。
彼はまずダイニングチェアの座面に敷いているクッションを床に落とし、それを踏み台にして・・・
あ、登っちゃった。
そしてテーブルの上を確認して手を伸ばし
テーブルの上に置いてあったナンをゲット。
ついでに左手には、郵便物も。両方とも、薄っぺらいので椅子の上に乗らないと見えないものだ。
「こんなのがあった!」と彼は僕の方を見ながら見せつける。うん、知ってた。
ここまで彼が動けるようになると、ダイニングテーブル全域が「いつ、タケに襲撃されてもおかしくない場所」となった。
これまでテーブルの上にはテーブル除菌用、そして手指消毒用のアルコールがそれぞれ置いてあったけど、もはや危なくて置いていられない。これらアルコールのボトルはキッチンカウンターの上に逃げることになった。
(2022.08.09)
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