ベビーカー自動運転

上野公園に弊息子タケを連れて行った。

やたら広い公園だし、地面はフラットなのでタケに歩いてもらうことにした。

ベビーカーから下ろして、「さあ好きに歩きたまえ」と促してみたら、彼はベビーカーを後ろから押し始めた。

そういえば半年以上前、まだ「ようやく歩くことができつつある」頃に自宅内で「タケカー」を作って押してもらっていたっけ。それの再現だ。

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ただ、その時と今回の違いは、ベビーカーを押しているときのタケは完全に前が見えていないということだ。ベビーカーの背もたれに頭をくっつけて、えいえいと押している。見えているのは、自分の足元だ。

いったいこの苦役に何の喜びがあるんだ、と大人からすると思うが、今の彼にとって「押したら前に進む」という物理法則が楽しいし心地よいのだろう。

このベビーカーを正面から見ると、駆動源となるタケの姿がすっぽり隠れて見えない。なので、向かい側から歩いてきた大人は、勝手にスルスルと動いている無人のベビーカーを見て「わっ」と驚きの声をあげていた。無人で動いていることに驚き、その次に背後に子どもがいたことに驚いていた。

(2022.08.21)

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