鏡開き

鏡開きの日、ということで餅をついた。

新潟の知り合いの農家さんからもち米が年間10kg届く契約になっている。どんどんお餅を作らなくちゃ。

ホームベーカリーがあれば、餅をつくのも簡単だ。ただし餅の場合、片付けがちょっと手間だけど。

いざお餅をついてお汁粉を作ってみて、「あれ?」と気が付いた。

そういえば今日は鏡開きの日だった、と。

テレビの脇には、鏡開きを今や遅しと待つ鏡餅が。そうだった、この中に入っている餅を使ってお汁粉を作るのが本来やるべきことだった。

まあいいや、また今度お餅を食べよう。

2歳たらずの弊息子タケにお餅を食べさせてよいものかどうか判斷に困ったが、今回初めてお餅を与えてみることにした。

大人サイズよりも小ぶりにして、うっかり喉に詰まらせないように。

なにせ、人生の大先輩であるご高齢の方でさえ、うっかりお餅を喉につまらせておなくなりになるんだ。人生の若輩者であるタケなんて、嚥下の素人だ。気をつけて食べてもらわないと。

モチモチ、ネチネチした食感に対して「ええ?こんなのイヤだ」とばかりに吐き出すかな?と当初は思っていた。でも彼はすんなり食べて満足していた。

「食べたーい」とべそをかいておかわりを要求するわけでもなく、かといってペッと吐き出すわけでもなく。やや拍子抜け。

たぶん、晩ごはんを食べたあとのデザートとして出したので、お餅を食べてお腹がいっぱいになったのだろう。

そうか、餅はいいな。食べ盛りの子どもの胃袋を納得させるには最適かもしれない。今後、ちょくちょく食卓に上げてもよさそうだ。

(2023.01.11)

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