
新宿区にある、廃校を利用した施設「東京おもちゃ美術館」に家族3人で行ってきた。今回で二度目。
前回訪問した際の記事はこちら。

期間を空けて、同じ施設を再訪するというのは興味深い発見がいくつも得られる。子どもの成長がよくわかるからだ。
前回は興味を示さなかったものに興味を持ったり、前回よりも道具を使いこなしたり。
親として、「あ、今こういう段階なんだ」という気づきがたくさんある。こういう施設で遊んでいる光景を見るということは、自宅で親が与えたおもちゃで遊ばせているだけでは気づかない発見がある。
だから、「子どもはできるだけ外で遊ばせたほうがいい。屋内の子ども向け遊興施設で遊ばせるのはどうか」という意見があるのは承知しているけれど、僕は「たまにはいいと思うし、むしろ複数の施設に、定期的に遊びに行くのが良いと思う」と思っている。
それは子どものため、というよりも、親のためだ。子どもに接するレベル感を学べる場として、ありがたい。
もちろんそれが屋外であっても構わないのだけど、屋外で親子マンツーマンの場合、親のボキャブラリーの貧弱さとか視点の狭さがモロに子どもに影響してしまう。その点、こういう屋内施設のほうが子どものチャレンジ精神を大いに喚起するし、付き添いの親としてもやりやすい。
この東京おもちゃ美術館は時間帯ごとに入場制限がかかっていて、入館チケットを入手するのがそもそも困難だ(2歳児までの予約の場合)。今回、閉館時間前の枠でなんとか予約が取れたので訪れたのだが、閉館時間になったら夢中で遊んでいたタケが嫌がって泣いた。もっと遊びたかったらしい。
2歳近くになると、いろいろなおもちゃを手に取って扱えるようになってくる。まだ遊べていないおもちゃがいっぱいあるので、遠くないうちにまた訪れるつもりだ。
(2023.01.14)
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