なんとしてもテレビは見せない

外食に行くと、そのお店の客席にテレビが置いてあり、ずっとテレビ放送が写っていることがある。

昔はそれに全く頓着しなかったのだけど、最近はちょっと気にするようになってきた。というのは、弊息子タケがテレビ映像に目が釘付けになってしまうからだ。

以前のタケはテレビにさほど興味を示さなかったし、NHK Eテレの子供向け番組を見せても、10分もしないうちに一人で見るのに飽きてしまい家事をこなしている親のところに「一緒に遊んで欲しい」とやってきたものだ。

急速にテレビに対する耐性がつき、じっと見ることができるようになったのはこの1か月、2か月くらいのことだ。集中力がついてきたとも言えるが、ご飯の最中にテレビをガン見するのはさすがによくない。

そんなわけで、写真はいしがおしぼりを広げ、テレビを見ようとしているタケの視界を遮っているところ。冗談のような構図だけど、結構真剣にこういうことをやっている。

なお、朝ごはんを食べ終わってから保育園に出発するまでの間にテレビを見せるのはやめよう、と夫婦で話をした。

僕は超食後すぐに仕事がはじまるし、いしは食事の後片付けや身支度で忙しい。なので彼にテレビを見せるのにはちょうど良いタイミングだ。

しかし、彼がテレビを見ている最中に「もう保育園に行く時間だよ。終わりだよ」と言ってテレビの電源を切ってしまうと、彼が「もっとテレビ見たいの!」と絶叫し、親が「保育園に行くよ」と言っても「いかないよ!」と金切り声を上げる状態だ。子どもにとって、動画というのはとんでもなく中毒性が高い娯楽らしい。親としては、取り扱いに注意だ。

(2023.06.24)

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