
保育園でフライパン型の紙にお絵かきをする体験をしたせいか、弊息子タケの「物を書きたい意欲」が急速に高まっている。
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保育園ではいろいろなことをやっているようだ。時折、シールを張った紙とかクレヨンで殴り書きされた紙が連絡帳に同封されている。 お絵描きというのは、なかなか共働き...
手先を器用に使えるようにするためにも、彼のお絵描き意欲は支援したい。とはいえ、家でお絵描きをさせることに若干の躊躇がある。というのは、クレヨンにせよ塗り絵にせよ、机や床、果ては壁にまで落書きをする恐れがあるからだ。
僕は器が大きい人ではないので、不本意なところに彼が落書きをしたら、思わず「おい!」と声を上げてしまうと思う。
そうならないようにするために、親ができることといえば、できるだけ大きな紙を用意するということだ。
模造紙を用意してもいいし、できるだけ大判のスケッチブックでもいい。とにかく現在の彼は、狭い範囲に緻密なお絵かきをしたいなんてこれっぽっちも思っていない。バーッと力任せに書きたくてしょうがないのだから、紙は大きければ大きいほどよい。
「汚されても消せるように」ということで、昔は彼に水性クレヨンを与えていた。しかし、彼は油性クレヨンのほうを好む。やっぱり、グッと筆圧をかけたときに紙に線が描かれる躍動感は、水性クレヨンよりも油性クレヨンの方が遥かに上だ。
油性クレヨンなんて親にとっては迷惑で、時代遅れの筆記用具だと思っていた。しかし未だに子どもが愛用するにはちゃんと理由があるということを知った。
(2023.07.10)
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