あ、玉こんにゃくは食べるんだ

弊息子タケの食の好みは、親でも未だによくわからない。

これまで、さんざん「きゅうりの乱切りをミツカンカンタン酢で漬けたもの」を食べまくり、自らお皿に山盛りに盛り付けるほど愛してきた。それが今じゃ、「いらないよ」と見向きもしない。その豹変ぶりまで、わずか2ヶ月程度だ。あっという間に好みは変わる。

この日、玉こんにゃくを親が食べていたら、タケが「欲しい」と言う。

こんにゃくのような素朴な味を、彼が好むとは思えないが・・・と思いつつ、1個与えてみた。すると、彼はパクパクと食べてしまった。えっ、玉こんにゃく、好きなの?

彼の傾向として、「醤油ベースの甘辛い味」は基本的に好きだ。ひじき煮やきんぴらごぼうがそれに該当する。玉こんにゃくも醤油味なので、馴染みやすかったのかもしれない。

だったら、彼が嫌がるピーマンも甘辛く煮て出せば食べるだろう、と考えるのが僕なのだが、今のところ彼は「緑色の食べ物」という時点で警戒感をあらわにする。食の好みに関しては、親子の駆け引きが難しい。

(2023.07.23)

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