神楽坂まつりで阿波おどりを見る

神楽坂は狭い1本道の坂だ。その坂で、阿波おどりのイベントが開催されるというので行ってみた。

狭い坂道を下からグググィと登ってくる阿波おどりの御一行様は迫力がある。YOSAKOIソーランのような派手な動きではない分、むしろこういう沿道の客と演者が近いところでは迫力を感じる。

弊息子タケは「一体何事が起きたのか」と様子をじっと見ていたが、時折両手をヒラヒラさせ、阿波おどりのまねごともやっていた。彼なりに太鼓がドンドンと鳴る音や大勢の人が踊っている様子を見て、何か印象に残ったようだ。

これからの季節、東京近辺ではやたら多くの夏祭りが開催される。僕が気がついた分だけ、そして僕らが行ける分だけ行ってみて、彼に現場体験をさせてみようと思う。

こういうお祭りに子どもを連れていき、過剰な刺激を与えることが子育てに良いのかどうかはわからない。でも、「ネットで見ました、本で読みました」という体験だけでなく、腹の底に響く音を実際に体験することはあっても良いとおもう。それがどう彼の人格形成に影響するのかは、予測不能だけれど。

なお、この日の夕食は屋台で売られていたさーたーあんだぎーだけになった。お祭りに行くと、なかなか栄養バランスを考慮した食事にすることが難しい。それは今後の課題だ。

(2023.07.28)

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