白バイのヘルメットを被る

子ども向けイベントに参加すると、子どもはいろいろなコスプレができるという話は以前の記事で書いた。

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僕が子どもの頃なんて、せいぜい「顔はめパネル」があるくらいで、こんなサービスはなかった。時代は変わった。

今回参加したイベントでは、彼は白バイ隊員の格好をし、ヘルメットをかぶった。

服を子供向けサイズに仕立てるところまではわかるが、わざわざバイクのヘルメットまで子ども用に特注しているのだから、警視庁は気合が入っている。

弊息子タケはこの格好をして嬉しそうにするかと思ったら、神妙な顔をして立っているだけで、特に嬉しそうでもなかった。嬉しさを噛み締めているのか、それとも「大人たちの言いなりになっている、良い子どもを演じている」のか、どちらかはわからない。

彼は、パトカーにしろ電車にしろ、子どもというのは「それを見る」という三人称目線は好きだけど、「乗る」とか、「職員の格好をする」といった一人称の行為はあまり好まない。おそらく、姿見がすぐ近くにあれば彼も喜んだと思うが、自分が今どういう姿をしているのかがわからないので大して面白くないのだろう。

ところで、2歳児においても警視庁のマスコットキャラクター「ピーポくん」が全く人気がないのだけれど、あれは変更しなくて良いのだろうか?いつも疑問だ。

(2023.11.12)

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