おい、まだ3歳にもなっていないのに靴のサイズが18cmだぞ、どうするんだよ

弊息子タケの靴のサイズがどんどん拡大していっている。

現在、弊息子タケは2歳11ヶ月。同級生たちは14センチ~15センチの靴を履いているのに、タケだけは17センチの靴を履いている。

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これまでさんざん僕ら夫婦を悩ませてきたのは、彼が幅広甲高の足の形であるということと、それによってハンマートゥの傾向が出てきていることだ。このまま放置していると、足の指が変形したまま固定されてしまう。できるだけ足が窮屈にならない靴を選びたい。

そうこうしているうちに、どうも17センチの靴は狭くなってきたようだ。縦の長さは不自由していないようだが、横幅がいっぱいいっぱいの気配だ。

2歳児に足の状態を聞いても、まともな答えは返ってこない。そもそも、「きつい」という概念を彼はまだよくわかっていない。「靴はどう?痛い?」と聞いても、「オオカミがやってくるから」などと意味不明な回答をすることが多い。

なので、親があれこれ推察するしかないのがもどかしい。

仕方がないので、1サイズおよび2サイズ上の靴を取り寄せて、フィッティングしてみることにした。毎度お世話になっている、Amazonの「Try Before You Buy」サービスを利用する。このおかげで、満足しなかったものは送料無料で返品ができるのがありがたい。

で、3歳にも満たない子どもに18センチの靴を履かせてみる。

タケは、「飛行機の靴だ!車の靴だ!」と大喜びしているが、親は彼を押さえつけるので必死だ。なにしろ、インソールの上に彼を直立させ、体重をしっかりインソールにのせてもらう必要があるからだ。

「ちょっとは大人しくして!」と僕らがが悲鳴のような声を上げるが、彼は親二人が自分に必死で構ってくれることに得意絶頂で、全く大人しくしようとしない。

「ちゃんと測れなかったら、全部靴を返すよ!」とおもわず彼を脅してしまう。

僕ら夫婦は、「できるだけ子どもを脅して自分たちのいいなりにさせるやり方はやめよう」と話し合ってきた。でも実際に子どもが言うことを聞かないときは、自然と子どもを脅すようになる。いやあ、子育てって難しい。

で、なんとか18センチの靴のインソールの上に彼を乗せてみたら、案の定ブカブカだ。つま先は2センチ以上余っている。しかし横幅はピッタリ、見方によってはややはみ出ている有様だ。困った。

4足、18センチの靴を試してみたものの、どれも縦が長すぎ・横があともうちょっと足りない、というサイズ感だった。タケよ、頼むからはやく土踏まずが成長して幅広が改善してくれ。

結局、17.5センチの別の靴を新たに取り寄せ、その靴で妥協することにした。彼には、3Eの靴じゃなくて、4Eの靴を探した方がよいのかもしれない。

話は脱線するが、僕より上の世代の人のところに子どもを連れて行くと、すぐに「お化けが出てくるよ」などとタケを脅すことがある。本人は冗談のつもりなのだろうが、意味もなく子どもを脅すのはやめて欲しい。僕はいつもいやーな気分になる。しつこいようなら「やめてください」と先方に伝えるつもりだ。

(2024.02.13)

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