飲食店における、3歳という節目

弊息子タケ、そろそろ3歳の誕生日が迫ってきた。

3歳になると、いろいろ変わってくる。まず、飛行機運賃が小児料金となる。ジェットスターやピーチ・アビエーションといったLCCは一足早く2歳から有料となり、ANAやJALは3歳から有償だ。

そして、飲食店や宿泊施設において、3歳からお金を取るというところが出てくる。

ビュッフェや食べ放題を提供する飲食店における対応はまだらで、「3歳以下無料」というお店、「3歳以上は小児料金」というお店が混在している。このため、その手のお店に行く際は事前に注意深く調べておく必要がある。

そんなもの、予約のwebサイトや店頭の看板、店内のメニューに明記されているだろう?と思いきや、案外見つけづらい。

弊息子が3歳になると、「3歳以上は小児料金」とするお店には行きづらくなる。食費が一気に跳ね上がるからだ。なので、これまでのように家族揃っての外食は難しくなるね、と夫婦で話をしている。そして、外食に出かけるなら息子が3歳になる前だ、とも話をしている。

写真は、彼が3歳になる前に、と駆け込みで訪れたお店。

予約サイトで予約する際に「3名、そのうち子ども1名」と入力したら大人2名の料金が提示されたので、そのつもりで訪れたのだが、料理の提供開始前にこのお店はたとえ2歳児でも店の料理を食べるなら小児料金がかかる、と告げられちょっと揉めた。

子供料金がかかるなんてどこにも書かれていないじゃないか、それに3名で予約を入れようとして、最初に金額が表示されたのち、「子どもが1名いる」と追記すると金額が1名分減額され、大人2名の金額が示された。この表示のさせかたはおかしいじゃないか、と店員さんに抗議。

店員さんも、その場でスマホを操作し、自分のお店の予約画面を確認し、困った顔をしている。僕の抗議のとおり、子ども料金の記載がなかったからだ。

ただ、お店のルールとして子ども料金は未就学児であっても2歳児であっても取るというのはどうやら既定だ。「予約サイトにそんなことは書いてなかった、子供料金を無料にしろ」と僕がここで主張しても、誰も得をしない。僕からすると不意打ちを食らったし、想定外の出費となるが、結局子供料金の支払いを受け入れることにした。

「今後は外食に行きづらくなるから、弊息子が2歳のうちに!」と駆け込みで予約を入れたお店が、実は弊息子にとって人生初の、「(食べ放題店において)一人の客としてお代を取られた」お店なった。まったく逆の展開だ。

このように、お店もうっかり子ども料金の設定について記載漏れをすることがある。本当に油断がならない。

(2024.02.25)

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