神社と主張する

弊息子タケが、朝からダイニングテーブルの上に何かをこしらえている。

ハンドタオル、折り紙を重ね、その上に積み木とテニスボールを乗せている。

「神社だよ。これ、神社だよ」

と彼は主張する。

なぜこれが神社なのか、そしてなぜ今「神社」を作ろうと思ったのか、このテニスボールにはなんの意味があるのか。3歳児はある程度大人と会話ができる語彙力とロジックを備えてくるが、これは全く理解できなかった。

ちなみに、自称神社の前に「やくし」と焼印が押された木片が置いてあるが、これは富山県の薬師岳に登頂した記念に買ってきたお守り。その名の通り、山頂には小さなお堂があって薬師如来が祀られていた。その話を僕から聞いて、神社を作ってみたくなったのかもしれない。神仏習合だ。

(2024.08.07)

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