神社・仏閣、占いなど。
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「フライ」とだけ名付けられた食べ物
神社のお祭りで、「フライ」とだけかかれた屋台を見かけた。 シンプルすぎる表示で、僕はびっくりした。目を疑ったくらいだ。 何か商品の解説が書いてあるのではないか?と見渡してみたが、何も書いていない。ただ、「100円」とだけ書かれた紙が置いてある... -
豆まきの裏側に迫る!日本の奇祭に隠された文化とは?
節分は、例年2月3日に行われ、「鬼を追い出し、福を招き入れる」縁起ものの行事だ。現代の常識に照らし合わせると奇祭の部類に入るかもしれないが、日本では昔から当たり前のように行われているため、全く違和感を感じることなく21世紀でもその文化が根付... -
「怖い」という概念はまだない
岡山県倉敷市にある由加山蓮台寺。厄除けのお寺としてよく知られている。 お堂には厄除け不動明王が鎮座して、とんでもねぇ顔でこっちを睨みつけている。これじゃ、厄が逃げるまえに自分が逃げてしまいそうだ。 弊息子タケにこの不動明王を拝観させてみた... -
浅草鷲神社の酉の市に行く
酉(とり)の市。 ご当地性があるのかどうか詳しくないのだが、僕は東京に住むまでその存在を知らなかった。埼玉県に住んでいたときでさえ、知らなかったくらいだ。 そもそも首都圏にはイベントが多すぎだ。伝統的なお祭りから、最近作られたイベント、その... -
積み団子という概念を初めて知った
親族の不幸があったため、一族がドタバタしている。 そのドタバタは結婚式の決め事に似ているな、と傍からみていて思った。あっちに声をかけたらこっちにも声をかけないと、とか、誰から声をかけるのがスジだろうか、とか人間のしがらみが凝縮していたから... -
大宮の氷川神社参道は子どもの散歩にぴったりだった
埼玉県の中心地、大宮駅の東口側には「武蔵一宮 氷川神社」がある。 「武蔵一宮」という名前のとおり、武蔵国と呼ばれていたエリアでいちばんの権威を誇る神社、ということになる。 その名にふさわしく、神社の境内からまっすぐに、びっくりするくらい長い... -
掲げられる十字架
教会がある建物の表にはたいてい十字架が掲げられているものだが、「カトリック新子安教会」はひと味ちがう。 ぱっと見普通の建物で、教会っぽさがあまり感じられない外観だ。でも、十字架がすごく目立つ。 人型のモニュメントに抱え上げられている。思わ... -
お寺から一足早い誕生日のお祝いが届く
いしが妊娠中、実家の両親が安産祈願でご利益があるとされるお寺にお参りしてくれた。わざわざ戌の日にあわせて、だ。 その時拝領した腹帯が送られてきて、いしは腹帯とともに妊娠後期を過ごした。といっても、グルグル巻きの包帯みたいなものではなく、へ... -
2020年9月/コロナ時代の静岡にひっそり帰省する
世界も、日本も、そして我が家もゲームチェンジャーとして新型コロナウイルスが登場して恐怖のどん底に陥れた2020年春。 いしはアフリカ赴任を断念せざるを得ず、新しい職に就いていた。 そして訪れたご懐妊のお知らせ。 僕にとってはとてもうれしいことだ... -
おかでん結婚式前後のできごと【倉敷・吉備路】
不肖おかでん、いしというパートナーと出会い結婚に至ったのが2019年12月。 お互いの歳の差12歳。バツイチとかならともかく、お互い初婚同士でこの歳の差は結婚市場全体で見ると0.1%程度の希少品種だ。しかも僕の場合、45歳での結婚。お見合いやマッチング... -
冬の上高地に歩いて潜入!カフェ・ド・コイショでクリスマス【中の湯・明神】
最近すっかり上高地づいている。 絶景なのは言うまでもない。そんな中で、快適かつ気軽にキャンプができることをとても気に入っている。何か装備に不足があったとしてもレンタルできるし、自炊用食料は売ってるし、お店でご飯を食べたっていい。 「忘れ物... -
特別展 仁和寺と御室派のみほとけ-天平と真言密教の名宝-@東京国立博物館 平成館
入場30分待ち。 東京国立博物館の平成館で開催される特別展は、「さすが国が威信をかけて手がけると半端ないなぁ」と思わせる内容であることが多く、その分待ち行列が長くなる。 普段信仰心なんてこれっぽっちも持っていない人であっても、博物館での展示...