神社・仏閣、占いなど。
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親子で神様におじぎ
弊息子タケにとって、神社参拝はちょっと楽しいイベントだと感じているようだ。 なぜなら、僕ら夫婦が不思議な挙動をするからだ。お金を投げ、鈴を鳴らし、手を叩き、お辞儀をする。 「なにそれ!僕もやりたい!」 と彼は考えていて、積極的に僕たち大人の... -
「阿知の藤」を見に倉敷へ
岡山県倉敷市の、通称「美観地区」すぐ脇にある小さな山、「鶴形山」。その山の中腹に「阿知の藤」と呼ばれる、老木の藤の木がある。岡山県の天然記念物に指定されていて、樹齢は300年から500年くらいらしい。 あまりに老木のため、春になっても花を咲かせ... -
豆まきの裏側に迫る!日本の奇祭に隠された文化とは?
節分は、例年2月3日に行われ、「鬼を追い出し、福を招き入れる」縁起ものの行事だ。現代の常識に照らし合わせると奇祭の部類に入るかもしれないが、日本では昔から当たり前のように行われているため、全く違和感を感じることなく21世紀でもその文化が根付... -
「怖い」という概念はまだない
岡山県倉敷市にある由加山蓮台寺。厄除けのお寺としてよく知られている。 お堂には厄除け不動明王が鎮座して、とんでもねぇ顔でこっちを睨みつけている。これじゃ、厄が逃げるまえに自分が逃げてしまいそうだ。 弊息子タケにこの不動明王を拝観させてみた... -
浅草鷲神社の酉の市に行く
酉(とり)の市。 ご当地性があるのかどうか詳しくないのだが、僕は東京に住むまでその存在を知らなかった。埼玉県に住んでいたときでさえ、知らなかったくらいだ。 そもそも首都圏にはイベントが多すぎだ。伝統的なお祭りから、最近作られたイベント、その... -
積み団子という概念を初めて知った
親族の不幸があったため、一族がドタバタしている。 そのドタバタは結婚式の決め事に似ているな、と傍からみていて思った。あっちに声をかけたらこっちにも声をかけないと、とか、誰から声をかけるのがスジだろうか、とか人間のしがらみが凝縮していたから... -
大宮の氷川神社参道は子どもの散歩にぴったりだった
埼玉県の中心地、大宮駅の東口側には「武蔵一宮 氷川神社」がある。 「武蔵一宮」という名前のとおり、武蔵国と呼ばれていたエリアでいちばんの権威を誇る神社、ということになる。 その名にふさわしく、神社の境内からまっすぐに、びっくりするくらい長い... -
掲げられる十字架
教会がある建物の表にはたいてい十字架が掲げられているものだが、「カトリック新子安教会」はひと味ちがう。 ぱっと見普通の建物で、教会っぽさがあまり感じられない外観だ。でも、十字架がすごく目立つ。 人型のモニュメントに抱え上げられている。思わ... -
お寺から一足早い誕生日のお祝いが届く
いしが妊娠中、実家の両親が安産祈願でご利益があるとされるお寺にお参りしてくれた。わざわざ戌の日にあわせて、だ。 その時拝領した腹帯が送られてきて、いしは腹帯とともに妊娠後期を過ごした。といっても、グルグル巻きの包帯みたいなものではなく、へ... -
0歳児、晩秋の上高地に突入す【中の湯・明神】
2020年、新型コロナウイルスの流行が始まり、まだ感染者数が増えたり減ったりを繰り返していた2021年。 感染者数が減ると、「GoToトラベル」のような旅行観光業支援のための大盤振る舞い施策が国から提示され、人々はその安さに釣られて旅に出て、また感染... -
一人旅で心のリフレッシュ、ひたすら歩く歩く旅【高崎】
2021年9月、おかでん家に赤ちゃんがやってきてだいたい半年が過ぎた頃のおはなし。 パートナーのいしは弊息子タケが生後4ヶ月になった時点で新しい職場に就職した。4ヶ月目から働くために出産3ヶ月後には就職活動を開始し、都内どころか都外にも面接に行っ... -
那珂湊買い出し~三崎港買い出し、出産直前におけるおかでん家の旅
2021年春。我が家の出産時期が近づいていた。 いしは2月末をもって仕事を退職し、出産に向けた体制に入った。 もともと彼女は2020年の3月末まで正社員として働いていたのだが、アフリカに旅立つ!ということで退路を断って前に向かって進んでいた。しかし...