「畑の肉」って何ぞや

「畑の肉」なる食べ物を食べた。

畑の肉

この写真の右側が「畑の肉」。(ちなみに左側はザーサイ。間違えないように。)

見た目はほとんど牛肉の大和煮。で、味も大和煮の味だ。缶詰でこういうの、あるよなあ・・・ってヤツ。まあ、甘辛く煮付けてあるので、牛肉の味がどうのこうのってレベルじゃないんだけど。

で、何回噛んでみても何回臭っても何回飲み込んでも、その正体が分からないから参った。「畑の肉」と称するからには、植物には間違いない。しかし、それが根なのか茎なのか葉っぱなのかすらわからないのだから始末に負えない。

という事で、情報求む。正体知ってるヒトはご一報ください。個人的な予想としては、こんにゃくみたいなものだと思うんだけど・・・。

それにしても、「わからんっ!一体これは何なんだ」と頭をひねっているうちに、だんだんこんがらがってきて「畑の肉」とは一体どういうニホンゴなのかというトコロまで行き着いてしまった。「の」が示すものは?といワケだ。

通常の認識だと「の」という言葉は「○○における」という意味だと思う。ゆえに、「畑の肉」という文字列を見ると、「畑で収穫された農作物で作られた肉みたいなもの」という事になる。

しかし、ひょっとすると「畑さんというヒトの肉」という佐川一政的カニバリズムの世界かもしれないし、「畑で飼育された家畜の肉」なのかもしれない。いやいや、大穴狙いで「畑さんって人物が所有している肉」っていう意味かもしれない。

もし、カニバリズムが本当だとすると、この食材を買い求めたスーパーはとんでもない事をしている事になる。なにせ、店頭に並べるくらいのお総菜だ、絶対量が必要となる上に安定供給しなくてはならない。全国の「畑」姓のヒトを「ハローページ」かなにかで調べて拉致し、一定期間の飼育の後食材として・・・なんて。

なんにせよ、想像力をここまでかきたてられた食材は久しぶりだ。飽食の時代、食べ散らかしておしまいって事が多い中うれしい限りだ。

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