夢は荒野を駆けめぐる

おかでん謎の急病の為更新をお休みします。お見舞いメール歓迎。

はあ、だるい。しかし、「謎の急病」って書けば少しは様になるけど、これを馬鹿正直に「風邪のため」って書くとカッコ悪いよなあ。

「腹出して寝てたんじゃないの?」とか言われるのはまだマシで、

「大体だ、君は日頃から不摂生なんだよコレを機にもう少し生活をだな・・・」

と生きざままで否定されてしまったりするとますます鬱になる。

病気になるなら、「みんなが心配してくれる」けど「けろりと治る」ものに限るな。そんな都合の良い病気、そこらへんに転がってないものか。

あっ、あった。

恋の病

みーんみんみんみん みーんみんみんみん・・・

ああ母さん、もう夏が終わっていくよ。

母さん、僕は遠い東京で頑張ってます。心配無用です。

今朝、「ひょっとして歌舞伎町のビル火災に巻き込まれたんじゃないかと思って」って安否確認の電話をかけてきたけど、それは杞憂ってもんです。

ただね、ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ今日は体調を崩しているだけです。

頭がぼーっとしていたので、蕎麦屋で店員の静止を振り切って10年古酒を注文してしまっただけなんです。

4合瓶。飲みきれるわけがないので、残った奴は持ち帰りました。

え、値段?・・・6800円。

馬鹿だよね、家に持って帰るんだったら、酒屋で買った方が絶対に安いのに。半額以下で買えるはずなのに。

鬱だ。

体調がいいときは、この古酒の琥珀色を見て「さすが古酒、深い色が出てますなあ」なんて言うのに。

「さっきトイレで排せつしてきたやつとそっくりの色じゃん」

岩瀬酒造さんごめんなさいごめんなさいごめんなさい

このお酒の写真を整理していたら、「餃子の王将」の野菜炒めの写真が出てきた。野菜がてかてか輝いているのは何のため?それはもちろんこれでもかこれでもかと投入されている油のため。

体調が悪いときにこういうのを見てしまったため、一気に気分が悪くなってしまい吐きそうになってしまった。

王将フードサービスさんごめんなさいごめんなさい。

仮にも自分とこの食べ物の写真で吐き気を催されては、さぞや不愉快でしょう。

でも、体調が悪いとそういう事もあるんです。

ご飯の炊けるにおいで気分を悪くするとか。

・・・ああ、何か酸っぱいものが欲しい。

はっ、ひょっとしてひょっとすると・・・?

おぎゃあ。

「おめでとうございます、男の子の赤ちゃんです」

何を考えているんだか。やっぱ体調が悪い。もう勘弁してください。

(2001.09.01)

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