謎の「ぎばさ」を手に入れる

香川県のアンテナショップで、「生そうめん」なるものを入手した。

そうめんというのは干して、パリパリの棒状にしてしまうのが普通だが「生」とはこれいかに。

普段の僕は、実家にお盆で帰省したとき以外はそうめんを食べる機会なんてないのだが、今回ばかりは気になったので買ってみた。

じゃあ、つゆはどうする?と考えた時、やっぱり秋田県のアンテナショップで売られている「味どうらくの里」でしょう、ということで今度は秋田県のアンテナショップへ。芋煮を作った際に導入し、そのうまさに愕然としただし入り醤油だ。

ぎばさ

その「味どうらくの里」を手にレジに並んでいたら、レジ横の冷凍品コーナーで変なものをみつけた。「ぎばさ」と書いてある。なんだこれ? 色合いからして、秋田名物「とんぶり」かと思った。畑のキャビア、と呼ばれるあれだ。

ぎばさ

しかし、パッケージをひっくり返してみると、「アカモク」とだけ書いてある。とんぶりではなさそうだ。

そもそも、「男鹿半島の味」とパッケージには書いてある。どうやら、海藻っぽい。冷凍されているので、正体不明だ。

400円くらいだったので、物は試しで買ってみた。で、家に持ち帰ってみた。

ぎばさ

なるほど、めかぶとかもずくの仲間と思えば間違いなさそうだ。粘りけを持ち、いろいろと栄養があるっぽい。

ご飯の上に載せて食べるのが正解のようで、ポン酢なり醤油なりをかけて食べるとなかなかに良い感じ。 小分けにされたパッケージではないので、今後どうやって食べ進めていくかは要検討。

(2015.08.08)

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