急にお好み焼きを焼くことになったのだが、やるからには自分のルーツである広島の味を再現したい。 いわゆる「広島風」のお好み焼きを焼くことにした。
しかし、思いつきで焼こうとするとあれこれ「器具が足りない、食材が足りない」と困ることになる。
簡単に・お手軽にはできないのが「広島風」。 たとえば、生地を薄く丸く延ばすためのお玉。普通のお玉でもできないことはないけど、扁平な形のものでないと生地を延ばす際に破れる。
あと、スーパーで売っているお好み焼きの粉では、モチモチしすぎているのも悩ましい。
幸い、近所のスーパーでは細もやしが売られていたので助かった。これが、一般的な太いもやしだと、食感が大きく落ちる。
ソースは、ブルドックの「お好みソース」を使った。 酸味が結構強く、オタフクソースとは方向性が違う。これはこれで面白いけど、やっぱり広島のお好みに合うんはオタフクだと思った。
いろいろ課題もあったし、良い刺激を貰った。食べてくれた人は、これまで見たことないくらいに大はしゃぎで「おいしい」を連呼してくれ、普段は飲まないワインをかなりお召し上がりになっていた。 今後、定期的に作っていきたい。
(2016.01.31)
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