ホットケーキの焼き色

週末、いしがホットケーキを焼いてくれた。

もっぱら家の自炊は僕が担当しているので、いしがホットケーキを焼いてくれるのは久しぶりだ。

で、出来上がったホットケーキを見てハッとした。

これがそのホットケーキ。ごく普通だ。

市販のホットケーキミックスを使っているので、何もスペシャル感はない。

でも、僕がハッとさせられたのは、その焼き色だった。そうだ、こういう色だよなホットケーキって。

何を今更、ということに改めて気付かされる。

というのも、僕が焼くといつもこうなるからだ。黒い。

どら焼きのあんこが外にでている、みたいな感じ。

なんでこんなに色が違うのか、というと、男の悲しい性として「弱火なんてしゃらくせぇ!強火だ!」と火力調整を誤っているからだ。長い一人暮らしの間、貧弱な火力の電気コンロ賃貸住宅に住み続けた弊害だと思う。

「中華は炎を手なづけてこそ成り立つ!うおおお」とホットケーキを焼いたら、そりゃあ黒焦げになる。というか、ホットケーキは中華じゃないし。

火力調整ミスというのは半分冗談としても、僕はホットケーキに対して過剰なノスタルジーを抱いているらしい。「フライパンにバターを多めに溶かして、そこに生地を流し込もう。ちょっとリッチなホットケーキがいいな」と考えるので、そのせいでバターが焦げる。

あと、分厚いホットケーキを作ることこそ我が喜び、と思っている節があって、わざわざ小ぶりなフライパンになみなみと生地を注ぎ込む。その結果、ベーキングパウダーのちからを借りずとも立体感あるホットケーキになるけれど、中まで火が通る前に表面が焦げるのだった。

パートナーが作った、ごくありふれたホットケーキを見て反省。

ちなみにお店で食べるホットケーキは、こんな感じ。さすがプロの技。

(2022.01.15)

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