人生最後の晩餐用にと、地鶏炭火焼きを大量に取り寄せる

いしがうっとりした目で語る。

「人生最後の食事に何を選ぶ?って聞かれたら、『地鶏の炭火焼き!』って答えます」

と。

地鶏の炭火焼きは、「塚田農場」とか「山内農場」といった居酒屋で扱われていてメジャーな宮崎料理だけど、そんなに頻繁に食べられるものではない。しかも、お店で頼むと、そこまで安い食べ物ではない。

じゃあ心ゆくまで食べようじゃないか、ということで、「ふるさと納税」の制度を使って地鶏の炭火焼きを取り寄せてみた。昨年に引き続いて、これで2回目だ。

都城市に寄付をし、返礼品として届いたのがこれ。ドスッ。

どす黒い塊が山積みになった。遠目でみると、「カメノテ」かな、と勘違いしてしまいそうだ。

親鶏の、炭火焼き。2.4キロ。1袋100g入りなので、24袋だ。

あえて親鶏にしたのは、その方が堪能できるだろうという発想からだ。宮崎が誇る地鶏ブランド「地頭鶏(じとっこ)」の炭火焼きだと高級品なのでもっと量が少なくなる。今回は、一番量が多いものを選んだ。

こいつァ当分なくならないぞ。

しめしめ、と思っていたのだけど、実際問題食べてみてなかなか減らないっぷりにびっくりした。

1回一人200グラムずつ食べたとする。つまり、夫婦ふたりで400グラム。これを6回繰り返して、2.4キロを食べきることになる。でも、1食で200グラムもの親鶏、しかも炭火焼きを食べると、満足感と満腹感から「しばらくは食べなくていいや」という気持ちになる。インターバルをしばらく要するので、冷凍庫の占有率が高止まりになってしまった。

なにせ炭火焼きだ。これをトマト煮にするだとか、グラタンの中に入れるだとか、オムレツにするとか、変な調理をするのは勿体ない。ぜひ、そのままで食べたい。でも、そのままの炭火焼きを1度に200グラム、というのは結構な満腹感だ。

いしに「どうだい?」と聞いてみたら、僕と違って「毎日でもいいです」などと言ってる。この人、最後の晩餐が地鶏の炭火焼きで、その最後の日までひたすら毎日地鶏の炭火焼きでも良いのかもしれない。

(2021.12.25)

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