いちごの中身が白くないものもある、ということを知る

ふるさと納税で福岡県産あまおうを返礼品としていただいた。

もともと僕は果物を殆ど食べないので、こういうのはパートナー・いしが喜ぶ姿を見たいから頼んでいる。実際、いしはこのあまおうを見て、嬉しさのあまりバレリーナのようにその場でクルクルと回転していた。

いしに限らず、なぜ女性は(相対的に男性よりも)いちごにときめくのか、いまいち僕には理解ができない。それは僕が中学高校という多感な時期を男子校で過ごし、大学時代や二十代もその余韻をひきずっていたからだと思う。女子心、ということに対する理解力が驚くほど低い。「知識」として「女性はいちごが好き」と知っているだけだ。

いしに、「なんでいちごがそんなにイイの?」と聞いてみたら、「赤くてかわいくて、なんか特別感があるじゃないですか」という答えが返ってきた。ふむ、なるほど。で、その特別感というのはショートケーキ、そしてお誕生日という連想につながっているのだろうか?

「さあ、そこまでは・・・?」

こうやってぼんやりした気持ちを言語化しようとしている時点で、たぶんだめなんだと思う。

そんな僕だけど、いちごを貰ってきたことを「これも家族サービスですよへへへ」みたいに卑下した言い方はしない。「家族サービス」という言葉がもつ昭和感とジェンダー感は、さすがの僕でも持っていない。

いずれにせよ、このあまおうが3箱6パック一度に届けられ、我が家は一気に華やいだ。人生で一番贅沢にいちごを食べたと思う。しかも贅沢ないちごを。

なにしろ、パックの下に潰れ防止のためのクッションが敷いてあるんだぞ。僕がこれまで買ってきたいちごでこんなのは初めてだ。

というか、富澤商店で冷凍イチゴがどっさり入った袋を買ってきて、いしとの初めての誕生日のときにショートケーキを自作したっけなぁ。いしが帰宅するギリギリに制作したので、イチゴが解凍しきらずに「シャーベットイチゴショートケーキ」になった記憶がある。

そんなあまおうだけど、食べて夫婦ふたりとも面食らった。なんだこれ、断面の中央まで赤いぞ。上品な甘みと酸味のバランスが素晴らしいいちごだけど、見たことがない断面に驚いた。いちごって、中心部は白いものだと思っていたから。

これも品種改良のなせるワザなのか・・・すげえ・・・といいながら、毎日1パック、合計6日できっちり食べきった。傷んだらもったいないので、食べるのがハイペースだ。

本当ならおすそ分けできるようなご近所付き合いがあれば良いのだけど、全然そういうのがない。てっきり子どもが保育園に通っていれば、保育園仲間ができるのかと思っていたけどそうでもないようだ。みんな、朝晩サーッと送り迎えしているし、時間がバラバラだし。地域づきあいってどうすれば良いんだっけ?いちごを食べながら考えてしまった。

(2022.03.30)

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