ノンアルコールビールは甘くてもいいのか!?「ヒューガルデン ゼロ」を飲んでのけぞった

近年まれにみるびっくり体験だったので、文章に残しておく。

お酒を全く飲まない僕だが、ノンアルコールビールは大好きだ。でも、ノンアルコールビールならなんでも良いというわけではなく、もっぱらアサヒの「ドライゼロ」ばかりを飲んでいる。

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このドライゼロは、本来のビール味からはズレていると思う。かれこれ10年間ビールを口にしていないので記憶が曖昧だけど。それでも僕が激推しなのは、炭酸がキツめで、食前に飲むと心地よいからだ。もはや僕にとってのノンアルコールビールは「ビールが飲めないときのごまかし」ではなく、独立したジャンルのドリンクだ。ビールに似ているかどうかは関係なくなっている。

最近はドイツやベルギーのノンアルコールビールも日本で流通するようになってきた。ビールの本場であるこれらの国のノンアルコールビールは、「一旦ビールを作ったのちに、アルコールを除去する」という製法のものが多い印象だ。日本では、「ビールに近い風味の飲み物をイチから創造する」というスタイルだけど、それとは異なるアプローチだ。

ドライゼロで十分満足していたのだけど、ある日ドイツの「ヴェリタスブロイ」のノンアルコール版を格安で入手できて、「ほほぅ、海外のノンアルコールビールは面白いな」と目を向けるようになってきた。

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ただし、値段が安いことが条件だ。

ドライゼロは、Amazon定期便で買うと350ml缶が1本税込97円(2023年4月時点)で買える。なので、「1本100円」が僕にとっての一つの目安だ。

有望とされた「ヴェリタスブロイ」は、Amazonで買うとちょっとこの価格レンジから外れてしまう。僕がたまたま買えたのは、足立区が誇る激安商店「ABS卸売センター」にたまたま在庫があったからで、こういうお店でないと安く買えない。後日再訪したときには、もう売っていなかった。足立区民なら知っていると思うが、このお店は「盗んだ品を売っているのか?」と思えるほど、破格値で商品を売っていることで有名だ。

現在は、「ドライゼロ」をメインに飲みつつ、時折変化球として「クラウスターラー」も飲んでいる。

若干物足りない味の軽さだけど、値段が安くてありがたい。あとは「バドワイザー」も安いので食卓に上がることがある。

お金をかければ、「ビットブルガー」や「エルディンガー」も試してみたいが、高額なので買おうと思わない。

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所詮酔わない飲み物だし、「自分へのご褒美」という理由をつけたとしてもお金の無駄な気がするからだ。

ほんとうにご褒美にするなら、「ビア・デザミー」を買いたい。これは1度しか飲んだことがないけれど、僕にとってはびっくりするくらい美味しく感じられた。

そんなわけで、時折Amazonでノンアルコールビールの動向をチェックしているのだけど、今回発見したのが「ヒューガルデン ゼロ」だった。

ヒューガルデンといえば、ベルギーのホワイトエールとして日本でもおなじみのビールだが、そのノンアルコール版が存在するのは嬉しいお知らせだ。

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値段は330mlで税込み106円。一応僕にとって許容範囲だ。よし、買ってみよう。

グラスに注いでみた。

江戸切子の青いグラスに注いだせいで、あまりホワイトエールっぽさがわからない。でも、飲めばわかるはずだ。あの独特の味わいをノンアルコールで体験できるのは良い時代になったものだ。

・・・えっ!?

一口飲んで、びっくりだ。嘘だろ?という味だったからだ。

一言で言って、甘い。できの悪いジュースを飲んでいるのか?と真剣に不安になるレベルで、甘い。

ええーっと、ヒューガルデンってこういう味だったっけ?

もともとの味をもう覚えていないので、これが「忠実にヒューガルデンの風味を再現している」ものなのか、それとも「似てもつかない変な飲み物」なのか判定がつかない。

でも一つ確実に言える。これは僕にとっては「美味しくない」。食前、食中、食後、どの場面でも僕のライフスタイルにあわない。

甘さが、水飴を混ぜたような感じで僕には嫌な感じだ。

缶の裏側に書いてある成分を確認してみる。

「ビールからアルコール分を除去」「ビール本来の風味が特徴」と書いてある。うーん、やっぱりヒューガルデンってこんなに甘ったるい飲み物だたのかなぁ。そうだったかなぁ?

でも、原材料名に「液糖」や「増粘剤」という記述があることを発見した。あ、やっぱり単純にヒューガルデンのアルコール抜き、というわけではないのだな。やっぱり甘さを足してるじゃん。なんでこんなことになった?

アルコールを除去する際に、ビールが持つ甘さ成分も抜けてしまうのだろうか。そしてそれを液糖で補っている、というわけだろうか?

ふだんドライゼロを飲んでいる身からすると、この甘さは苦痛だった。真逆の方向性の飲み物だからだ。たぶんヒューガルデンゼロそのものには罪がなくて、単に僕の好みと全然違うジャンルの飲み物だった、ということだ。

参ったなあ、これを24本まとめ買いしているんだよな。これまで2本飲んだところで、もう持て余し気味だ。今後、残り22本を少しずつ消費していくしかない。

(2023.04.28)

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