スパイシーフードネットワーク

スパイシーフードネットワーク

ある日の夜、御徒町のモンベルストアに用事があったその帰り道。

大きな通りを歩くのもつまらないので、敢えて車通りが少ない路地を歩いていた。すると、偶然見つけたのがこのお店。「スパイシーフードネットワーク」。

なんだそのネーミングは!激しくそそるじゃないか。

「スパイシー」というキーワードは、僕にとって特別に甘美な響きがある。味は甘くないけれども。何しろ、「スパイシーナイツ」というシリーズ物のオフ会を過去何度となく開催してきたくらいで、「辛い」にかぎらず、刺激的な食べ物は大好きだ。

そんな僕の好物に対して、ド直球なネーミングのお店。いいぞ、いいじゃないか。

外国の人がやっているお店独特の、日本的ではない入りづらさが若干ある。しかし、次いつこの近所にやってくるかわからない。一期一会だ、エーイとばかりに入店してみた。

戦利品一式

で、その時の戦利品がこちら。

インド人の方が経営しているのか、インド系の食材が多いようだった。牛肉は売ってたかな?よく覚えていない。ヒンズー教の人だったら牛肉は食べないはずだ。

インドの食材といえば、定番といえるのがMTRのレトルトカレーだ。これが棚に並べられていて、嬉しくなってしまった。確か、3つで1,000円~だったと思う。

このMTRのレトルトカレー、具がしっかり入っていて食べごたえがあるし、さすが本場インド製だけあって味が本格的だ。ジャパニーズカレーとは似て非なる、現地の味が楽しめる。しかも品数豊富で、インドカレー店でもあまり見かけないカレーもあって、目移りしてたまらない。

代々木公園で開催される屋外イベントや、インド大使館が花見シーズンにやっているイベントで購入することができる。それ以外で見かけたのは今回初だったので、ウッキウキで3個購入した。

カレー

これがそのレトルトカレーの一つ。オクラのカレー。汁けはほとんどなく、ぼてっとしたルーなのが特徴。で、具としてオクラがいっぱい。これ、酒の肴にもいいんだ。以前僕が酒を飲んでいた頃は、MTRのカレールーだけで呑めた。むしろ、オクラがかなり具として存在感があるので、コメはいらないかも?と思えるくらいだ。

これが御徒町で買えるのは嬉しい。今後もあのお店、贔屓にすること決定。

謎の料理

うまいことがわかりきっているレトルトカレーだけ買ってホクホクしていたのでは芸がない。せっかく「スパイシーフード」の「ネットワーク」なんだから、もっと珍しいものを買わないと。

メイン食材はもういいので、お菓子系のものがほしい。甘いのは口にあわないかもしれないのでパスして、しょっぱい系のスナックがいいな・・・と店内を見渡すと、何か怪しい復路があった。

Rajwadi Mix、だって。なになに?まずなんて読むのかさえ、わからない。意味なんてさっぱりだ。

写真だけ見ると、どうも日本における「じゃこ、ナッツ、あられなどが混ざったつまみ」のようなものっぽい。ほほう、インドのつまみがどんなものか、興味がある。買ってみようじゃないか。

謎の料理

念のために袋の裏を見てみたら、原材料の先頭に書いてあるのが「とうもろこし、ばれいしょ」だった。一体どんな味なんだ?そして、カシューナッツ、レーズンと続く。

レッドチリパウダー、ブラックソルトと調味料の記載もある。これは店名の通りスパイシーに仕上げていそうだ、と思ったら、その次に「マンゴーパウダー」なんて記述もあって、予想がつかない味だ。

一体どんなスナックなんだ?

謎の料理

開封してみたところ。

なんだこれ?パッケージの写真と違うぞ。

・・・天かす?

そうとしか思えない外観。少なくとも色気はこれっぽっちもない。

食べてみると、なるほどとうもろこしとじゃがいもですね、という味。しかし、レーズンとマンゴーのせいで甘酸っぱさもある。組み合わせが日本人の感覚からいうとギクシャクしていて、あんまりうまいものだとは思わなかった。面白いね、この発想は日本人にはない。

謎の料理

もう一つ。先ほどのと同じ、Jabsonsブランドのスナック。

Soya Sticks、と書いてある。豆で作ったスナックっぽい。

「CHINESE CHATKA」と書いてあり、中華風の味付けなんだろうということはわかる。しかし、「CHATKA」っていうのが謎。

謎の料理

あ、これは大豆で出来たスナック菓子なんだな。道理で、パッケージの表に「ヘルシースナック」と書いてあるわけだ。小麦粉を使っていませんよ、揚げ油は少なくしてますよ、ということらしい。

謎の料理

中身はこちら。マヨネーズをチューブから絞り出して、そのままからっと揚げました、というような形になっている。チュロス的ともいえる。

にんにくの風味が混じっていて、大豆スナックにしては素っ気なさのない、食べごたえのある味わい。悪くないけど、さりとてそんなにうまいとも思えない。こういうのを食べてつくづく思うのが、ジャガイモって偉大だよな・・・ということ。ポテトチップがどれだけ他のスナック菓子を圧倒しているか、よくわかる。

結論としてインドのスナックはあんまり僕の口にあわなかった。とはいえ、それを実体験で納得できたというのは面白かったし、今後もあれこれ試してみたい気になった。御徒町に行く機会があったら、また立ち寄ってみたい。

(2017.05.24)

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