コーヒーゼリーを作る

コーヒーゼリーを作る

友達が、ゼラチンを持って家に遊びに来た。僕がコーヒーにはまっていることを知っていて、だったらそれでコーヒーゼリーを作ったらどうだろう、というわけだ。

なるほど、その手があったか。 僕はここ最近、毎月1.5キロの豆を消費するくらいコーヒーを飲んでいるが、その割にはコーヒーゼリーはおろかアイスコーヒーすら作ったことがない。 この提案が渡りに船だ、ゼリーを作ってみよう。

俺のコーヒー豆在庫が火を噴くぜ、ということで冷凍庫に保管している豆を吟味する。

ついつい、お買い得の時に買ったり、貰ったりで、在庫しているコーヒー豆は現在7種類。 冷凍庫に保管するのはあんまり賢くないのだが(出し入れした際に結露して、豆が劣化する)、暫定措置として許して。

ブラジル産の豆「ショコラ」を選んで、それでコーヒーをドリップする。 ガムシロップは一切入れず、そのままゼラチンを入れて固めてみた。 これだけだとブラックで苦いだけだけど、味付けはハーゲンダッツバニラ。食べる直前にゼリーに載せるのだという。へぇぇ。

コーヒーゼリーを作る

食べてみたら、これがびっくりするくらい美味しかった。まじで?っていうくらい。 安物の市販コーヒーゼリーって、コーヒー部分は苦いばっかりだ。で、その苦さをガムシロでごまかし、コーヒーフレッシュを乗せて緩和して食べるっていうものだ。

コーヒーゼリーを作る

しかしこれは、とても上品な苦み。「うまい苦み」とでも形容しようか。 そして甘みをハーゲンダッツで補っているのだが、こちらのしっかりと腰が据わった甘さが、ゼリーの苦みと良く合う。 とても良かった。

コーヒーは毎日煎れてるんだし、ゼリーを作るのは全然手間じゃない。コストも大してかからない。 まだまだ暑い夏は続く。この夏はコーヒーゼリーを何度か楽しんでみたい。

(2014.08.03)

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