食い倒れるのか遭難か【陣場山⇒高尾山縦走】
また記事のタイトルが汚い表現になってしまった。
いつだったか、「最近は新規に女性のオフ会参加者がいないね」という話を、オフ会常連の人たちとはなしたことがあった。そのとき、僕は「やっぱり『食い倒れ』とか『○○地獄』みたいな表現はダメだよね、もっと穏健な表現を使った企画タイトルにしないと」と発言したはずだ。
でも、相変わらずこれだ。何も変わっちゃいない。そう簡単に癖が抜けきらないようだ。
このサイトは男臭い内容で構成されている。しかし案外女性もイベントまわりには関わっていて、現在「オフ会常連」と呼べる人たちの半分近くは女性だ。
今から思えば信じられない話だけど、僕が若い頃は、若い女性もオフ会に参加していた。さすがに僕の年齢が上がると、読者層も年齢が上がって、オフ会に参加するのは男女ともに僕の年齢±10歳くらい、といった範囲になっている。
女性を集めてどうにかしたい、というわけではない。だけど、女性というのは調和の生き物で、新しい人や組織にすっとなじみやすい(少なくとも表面的には)。一方で男性は縄張りの生き物なので、年を重ねるにつれてだんだん新しい組織に混じりにくくなってくる。
「おかでんとその愉快な仲間たち」という枠組みでオフ会を募集しても、男性にしろ女性にしろなかなか参加しづらいと思う。オフ会が「おかでんトライブ(部族)」にコミットできるかどうか、みたいな雰囲気になっていたら、なおさら。
なので、これから僕が企画するオフ会というのは、「そうだ、ちょうどそういうことをやってみたかったんだ。良い機会だから参加してみよう」というものにしていきたい。これまでもそうだったけど、これからはもっとそういうことを意識していきたい。
つまり、オフ会として集まるけれど、別におかでんさんのこともこのサイトのこともよく知らなくても全然構わない。気を遣わなくてもいい。オフ会の趣旨に即して、参加者が勝手に楽しんで勝手に帰る、そんな感じでやっていきたい。
話がずいぶん当初からずれたけど、そんなことをつらつら考えながらの連載だった。
あ、連載そのものは非常に書きやすく、楽しかった。やっぱり登山物の旅行記は書きやすい。途中、コースタイムや山の標高など調べなくちゃいけないことはいくつもあるんだけど、それでも書きやすかった。こういう連載がつづくと、書き溜めができて楽なんだけどなぁ。
【中止のご案内】陣馬山⇒高尾山食い逃げ縦走ツアーについて
そんなわけで、「食い倒れ」なんて下品なタイトルを付けるから失敗するんだ。
先月9月末に苗場山登山に行き、そこで捻挫をしたために中止。足が腫れていく過程を、簡単に写真で紹介した。
当初はすぐに治ると思ったものの、10日経過してもまだ治らない。今シーズンは登山は厳しいかもしれない。まず、バンド固定を外せるのが3週間くらいかかり、そこからリハビリだ。
ただ、昨年の陣馬山縦走が11月末に行われて紅葉がとても美しかったので、その頃までに治っていれば再度日程設定を行いたい。
そんなわけで、2018シーズン、僕が百名山に登ったのは日光白根山と苗場山の2座で終わりとなった。やべえ、死ぬまでに100座登り切るの、間に合わない予感がする。
縦走ツアーは中止となったけど、替わりに高尾山ビアマウントの今シーズン営業終了直前!ということで宴会をやります。土曜日の夕方、高尾山に集まれる方はぜひどうぞ。
サイトのメンテナンス作業
ようやくリンク切れ写真が882枚まで減った。今月末までに写真のリンク切れは全部無くすつもり。
Facebookからの記事移植は、どれくらいの規模感なのかさえ全くわからない状態。なにせ、これだけ移植したのにまだ2014年3月頃の文章だから。
メンテナンスには時間をかけたくないんだけど、どうしてもサイトを運営していると、1日に数十分単位で時間をとられてしまう。
これからの連載予定
蕎麦喰い人種をちょこっとやって、その後アワレみ隊活動記録かな・・・と思っているところ。
11月下旬からは、2019年ののっとれ!松代城の予習と復習ということで、2018年ののっとれ!を連載する予定。レース自体は毎年同じことをやっているので、端折れるところは端折っていかないと。
これからのオフ会予定
- 東京外国語大学・外語祭2018で「半径50メートルの世界食べ歩き」企画復活 (11月)

- 陣馬山⇒高尾山縦走企画 (11月)

- 「ばんや」で冬のお魚を楽しむ (12月)

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