[ヘッドライン]平和利用

※2002年春から夏にかけて存在していた「ニュースヘッドライン」コーナーの記事を再掲しています。

2002/06/05(水)  14:21:55
■MITの大学院生、Xboxのセキュリティシステムを破る(リンク先現存せず)

日本語に訳すと、「ペケ箱」だとか「バツ箱」になるんだろうか。それとも「未確認箱」とでも称するべきだろうか。鳴り物入りで登場したものの、スタートダッシュ後の息切れが著しくて如何お過ごしでしょうかという塩梅のXboxで話題がひとつ。

XboxはそのCPUにPentinumを利用している事からもわかるように、ほとんどパソコンと同じ技術が使われている。見方によっては、24,800円で買うことができるPCというわけであり、ゲームに特化なんてせんでいいからPCとして使わせろや、という本末転倒な意見が市場には結構あったりする。

でも、そんな事をやられてはMicrosoftもたまったものではないので、当然の事ながら「ゲーム機」以外では作動しないようにロックをかけている。そりゃそうだ、善意で低価格PCを売ってるわけじゃない。24,800円という低価格がなぜ実現しているのかというと、ゲームソフトから上がってくるライセンスフィーを当て込んでのものだ。ゲーム以外で使われたら、ハードの赤字を回収するすべが無くなってしまう。

そんな中、やっぱりやる人はやるもんだ。Xboxのセキュリティを解読して、オリジナルのコードを走らせる事が可能であると発表した輩がいたというのだ。つまり、Xboxを「低価格PC」として使う事も不可能じゃなくなったということだ。

ハッカー達は、この技術をもとにXbox上でLinuxを動かして、「Microsoftに屈辱を与える」事を画策している模様。確かに、Microsoftのハードウェア上でLinuxが動作したら、これはもう屈辱以外の何物でもない。

しかし、そんなWindowsOS 対UNIX陣営の戦いの代理戦争を展開するのは、ハッカーの方々にお任せしておけばいい。われわれは、このXboxにファミコンのエミュレータをインストールして「たけしの挑戦状」や「バンゲリングベイ」をマターリとプレイするのが精神衛生上大変よろしいかと。