過去の絶賛を振り返ろう:ロボット窓拭き機HOBOT388

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で記事にした、ロボット窓拭き機。2021年に導入され、1年数ヶ月が経った。

その間、窓を拭く機会はたくさんあったが、それを踏まえての現状認識を書く。

現在は、まったくこのマシンの出番がなくなった。つまり、使っていない。

掃除が遅い上に、相当やかましい。しかも数分おきにサッシの隣のガラスに移動させないといけないので、ロボット掃除機のように「完全にお任せで人の手がいらない」というわけにはいかない。しかも、思ったよりきれいにならない。

結局、今では手作業で掃除をしている。

しかし、このロボット窓拭き機があったおかげで、「ちゃんと窓掃除をしよう。きれいな窓は気分がいい」と思えるようになった。「ロボット窓拭き機を出すくらいなら、自分でやったほうがいい」ということで自分に窓掃除の習慣がついたのは怪我の功名だ。

わが家にはバルコニーに面していない、腰の高さから上の窓がいくつかある。こういう、「窓をちょっと開けた状態で手を伸ばして、窓の外を拭く」手間がかかるところこそロボット窓拭き機が本領を発揮するはずだった。でもこれもほとんど使っていない。

というのは、そういう窓は大抵小さく、ロボットがクネクネ動き回って隅々まで掃除をするスペースが足りないからだ。拭き残しが大きな掃出し窓よりも相対的に多くなり、結局人が拭くことになる。

このロボットを買ってメリットがある人は、窓ガラスがとても大きかったり、人の手が届かないレベルの高さがあったりする家だ。高級タワマン在住ならともかく、凡人が住むマンションのサッシなら、ロボットは使うまでもない。一戸建ての家ならもう少し使い道はあるかもしれないが、多くの場合は「人がやったほうが早い」という結論になる。

ほんとうなら「早いかどうか」よりも、「ラクかどうか」を基準に評価したい。でも、お守りが必要なのでラクでもないというのがこのマシンの実情であり、たぶん今後5年後でも10年後でも、この手のマシンでブレイクスルーする技術は現れないと思う。

最初、クネクネと重力に反して動くこのロボットに興奮したものだが、見慣れてくるとその興奮は一時的だったことに気づいた。僕個人の体験を踏まえると、買うことはおすすめしない。

(2023.04.07)

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