蛋白質都落ち記念

熱海怪しいものツアー

日 時:1998年(平成10年) 03月11日~12日(1泊2日)
場 所:熱海 ほか
参 加:おかでん、ジーニアス、ばばろあ、蛋白質(以上4名)

蛋白質が居住を東京から大阪に移すという。

進学に伴って、学び舎を大阪にシフトするのだという。東京のイイとこの大学通っているのだから、そのままそこの院に進学すればよいのに、わざわざ大阪だなんて・・・と一同は呆れた。しかし、蛋白質曰く、学びたい学問を指導してくれる教官が大阪でないとおらんのだという。ならば仕方がない、「蛋白質都落ち記念」で一泊旅行にでも行こう、という話になった。

大学進学時点では、アワレみ隊のメンバーはある程度固まっていた。

[東京] おかでん、ジーニアス、ばばろあ、蛋白質、しうめえ
[名古屋] ちぇるのぶ、しぶちょお

しかし、今回の蛋白質都落ちに伴い、アワレみ隊は三極化することになった。

一泊二日ということで、あまり遠出はできない。2011年時点のようにネットが発達してあれこれ調べ放題選び放題なんていう時代でもない。旅行代理店に行き、パンフレットを見てその中から選ぶというご時世。もちろん予約も代理店経由だ。社会人1年目であったおかでんがそんな制約の中で思いついたのは、「近場で一泊といえば熱海だろう」ということ。

つかこうへいが「熱海殺人事件」の中で、「こんな大衆的な場所でよく人を殺そうと思えたな」と刑事が犯人をののしる場面があるが、そういう大衆的な場所でもいいじゃないか。むしろそういうところの方が面白い。

ただ、熱海って「大衆的」であるが故か、一泊当たりのお値段が結構高いのだった。えー、などと悩みながら結局選んだのは「熱海翆光園」というホテルだった。安いやつを選んだつもりだが、これでも一泊15.000円近くしたと記憶している。ちなみにこの宿は現存していない。リゾートマンションに変わってしまったらしい。

当日はジーニアスの車に乗って一同熱海へ。春、ということで熱海梅園で梅鑑賞会。アワレみ隊らしくない趣味だが、たまにはこういうこともやる。

そのあと、熱海城と熱海秘宝館に行き、春画なんぞを見て喜ぶというよりもなんかものすごくいたたまれない気分になったりして。

宿泊した「翆光園」は名物がだるま風呂とよばれるもので、だるまの形をかたどった浴槽(ひょうたん型ともいえる)になっていた。水深がとても深く、身長178cmのおかでんでも立ったら胸の下まで水位があった。座ってくつろぐことなんて許さない威勢の良さ。それだけ湯量が豊富なんだろう。しかし「大衆温泉地・熱海」は有名だけど、熱海の泉質についてはとんと話を聞かないな。海沿いの温泉地だから塩化物泉で、話題にならないのだろう。

深い湯船に立っていると、股間の息子がふわふわと所在なさげに動くのが新鮮。プールに入っている時は水着着用だし、普通の風呂だと浅いのでそもそも息子は水没しない。この無重力体験をするためだけに湯船が深い温泉に入る意味はある。・・・と思う。たぶん。

われわれが面白がったのが、だるま風呂に併設されているミストサウナ。腰から下、地面までのあたりはそれほど熱くないのだが、腰から上のエリアはものすごく熱せられていた。ここで「全員起立!そのまま動くな!サウナから逃げたやつは負け」とやるのが妙に面白かった。じっとしていると、まず体のどこが悲鳴をあげるかというと、耳たぶ。耳たぶに熱湯をかけられたような痛みが走り、みんな我先にと耳を両手で包んで逃げ出した。それをアホのように何度も繰り返した。

夜何を食べたか、とか何を話したかは覚えていない。夜、ホテル内にあったラーメンの屋台でみんなでラーメン食べたことは覚えている。

翌日は箱根に上がり、箱根関所を見たのちに大涌谷の黒玉子を食べ、箱根湯本経由で帰ったと思う。この辺りはほとんど記憶がない。

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