人生の無駄使いを反省しよう
日 時:2003年(平成15年) 03月21日~22日
場 所:キリンビアパーク京都、比叡山延暦寺
参 加:ちぇるのぶ、おかでん、ジーニアス、ジーニアス嫁、ばばろあ、しうめえ、ひびさん、しぶちょお(以上8名)
1993年7月の神島天幕合宿から活動を開始したアワレみ隊は、2003年でついに10周年となる。10周年だから特に何かスゲー事があるわけでもないが、まあよく空中分解せずに続いたものだよな、と思う。人間関係ってのは放置しておくとどんどん疎遠になっていくものだが、アワレみ隊メンバーに関して言うと高校時代の同級生が今だに仲良くやっているのだから、ちょっとした自慢にもなろう。
そんなわけで、10周年をお祝いする、という名目で集まることにした。当時のアワレみ隊のメンバー構成は東京1、愛知3、大阪2、兵庫1、広島1と極端に西に寄っていた。だから、10周年記念イベントやるよー、となった時、自然と西側での開催と相成ったわけだった。
開催場所はキリンビアパーク京都という、もともとキリンビールの工場があったところとした。ここではマイクロブルワリーの見学だけでなく、陶芸教室もあるという。10周年記念で陶芸をやるというのはこれまた楽しかろう。
2003年03月21日(金) 1日目
当日朝、JR東海道本線桂川駅近くのキリンブルワリー京都に集合。

とりあえずまずは陶芸教室から。
なんでビール工場跡地で陶芸教室ができるのか謎だが、できるモンはやっておこう。
一同エプロン姿になる。

早速各自でこしらえる。
特に何か作りたいものがあったわけではないので、みんないざ粘土を前に苦慮していた。うんうんうなって、ようやく作ったのがこちら。
ひびさんは数で勝負。3つもこしらえていた。多分早い段階で何を作るかイメージができていたようだ。

しぶちょおは角形の巨大コップを。

写真右のしうめえはビアマグらしきものをこしらえた。

おかでんは徳利のようなものに取っ手がついた、意味不明のもの。粘土がぶ厚いので、徳利として中に飲み物を入れようにもほとんど入らないし、かといって一輪挿しにしようとすると取っ手が邪魔だし、なんとも中途半端なできのものに。


ちぇるのぶ作の器。あまりに無骨過ぎて、一同騒然となった。縄文人でももう少しまともな物を作るだろうに、という出来映え。おかでんはこれを見て「バクダッド電池(紀元前250年頃のものとされる、世界最古の電池)みてぇ」と評した。

その後、併設レストラン「KARAHANA」で食事。結構小じゃれた料理を出す店で、ちょっと感心。もちろん、この施設内にあるブルワリーで醸造されたビールを飲むこともできる。

売店で「一番搾り」のTシャツが売られていたので、嬉々として購入したばばろあ。その柄と同じ顔を作ってみるが、「うれしそうな顔」というよりも「苦しそうな顔」になってしまっていた。これじゃあ、ビール飲んでヒャッホーという本来の絵柄とは180度ちがう。案外「まんが絵」を人間様がマネするのは難しい事を知る。

宿にチェックインする。宿は琵琶湖の北とちょっと遠いところにある「トークインびわ湖」というところ。でも、メシが美味い宿。

宿のすぐ前はパターゴルフができるようになっていたので、早速「アワレみオープン」の開幕。

アワレみオープンの唯一のお約束である、「どんな地面状況になってもゲームは続行される」。たとえ池に落ちようとも、茂みに潜ってしまっても、1ペナで救済なんてことはしない。だから、大ポカをやらかすとたった1ホールで大逆転、ということもあり得るスリリングなゲームだ。10打差くらいなら逆転は十分に可能。
・・・とはいえ、ポカをやる人はほぼ決まっており、ポカをやらない人もまた決まってくるのだった。だから、大逆転なんて事は実はあんまりなく、打点差がどんどん開いていくという構図に。
この回のアワレみオープンでは、ボールが生け垣を突き抜けたままその先の行き先が分からなくなってしまい、あわや紛失、ということがあった。


夕食中。しぶちょおはいつものご飯の盛りっぷり。で、おかでんはいつものビールの飲みっぷり。

部屋に戻って、PCを起動。ここからは第二部。「写真で振り返るアワレみ隊10年の記録」。過去撮影した写真を一つ一つ見て、過去を思いだそうという企画。わざわざこの企画のために、大型ディスプレイを家から持参してきてもらっていた。(ばばろあが持ち込んだんだっけ?)
「おー、こういうこともあったねえ」
「そういや、そうだっけ」
話に花が咲く。何しろ写真だけは膨大にあるので、いくら見ても話が尽きることはない。
結局、話が尽きる前におかでんの体力が尽きてしまい、居眠りを初めてしまった。そんなこんなで後半ぐだぐだになりながら、一応アワレみ隊の10周年総括っぽいことはできた。
2003年03月22日(土) 2日目

2日目の朝。朝ご飯も美味い。イカの刺身が良い食感でほれぼれしたことを今だに覚えている。敦賀が近いから、この宿では新鮮な魚が入手できるのだろうか?

アワレみ隊ご一行様。ジーニアス夫妻は昨日だけの参加だったため、今日は不在。
今日は比叡山延暦寺に行って、お昼ご飯をどこか適当に食べて解散、という流れ。

拝観料550円なり。




延暦寺の光景。


展望台から琵琶湖を見下ろす。結構な標高差があって、見応えがある。


下山して、お昼ご飯。「ふなずしを食べるのはどうか」という提案がばばろあからあったが、相当癖が強い食べ物らしいと聞いているので、もし食べられなかったらたまらん。結局、なんとはなしに「東方見聞録」というビュッフェレストランで食事をすることにした。アジアン・ビアテラスという言葉に惹かれたからだが、かといってビールを飲むわけではない。ビュッフェでドリンクバーがあるというのに、ビールを別に頼むとスゲー損した気分になるから。
おなかいっぱいになったところで解散。
本当だったら、10周年アワードなどと称して、「ベストファイト賞」とか「ナイスフォロー賞」みたいな表彰をやってもよかったのだが、そこまで準備はできなかった。20周年記念のときにはもう少し内容を考えてやりたい。
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