国道走破サイコロの旅3【予告編】

予告

サイコロの目は5

とりつかれた奴らがいた。サイコロの、神に。

2日目開始

理解不能、予測不能の旅が、また始まる。

負けの美学だけがアワレみ隊ではない。

サイコロ2で被った精神的ダメージは、きっちり倍返ししなくてはいけない。

長野県庁

今度の決戦地は、長野。

サイコロ2の舞台・名古屋と比べて圧倒的に国道の数が少なく、分岐も少ない地。一発が出れば、一気に遠距離移動があり得る地。

しかも、今回は高速道路利用がいよいよ解禁。一歩間違えれば、100キロ単位での大幅移動もあり得るレギュレーション。

今回も、サイコロは、アワレみ隊を、翻弄する。

飛び跳ねるおかでん

グルメ!

てんこもりご飯

温泉!

渋大湯

むらまつり!

まつり

そして、究極の選択!

高速道分岐

朝から晩まで、ノンストップ国道移動。

動き続けろ!動き続けることだけが、勝利への道だ。

国道走破サイコロの旅3-レギュレーション

[目的]
1.ただ単に車で「国道」をひた走る企画である。サイコロまかせの行き当たりばったりの旅を行うことで、自分の意志ではどうにもならない焦燥感と驚きと喜びを、旅の要素にプラスしようというものである。ディスカバージャパン。普段行かない・行けないところへ。行き先はサイコロの神だけが決められる。

[基本ルール]
2.国道が分岐もしくは交差する地点に車が到着した時点で、その道筋一つ一つ   にサイコロの目を割り当て、サイコロをふる。出た目に該当する国道が次の進路となり、車はその進路に向かう。この動作を、別国道が出現するたびに実施し続けてゆき、前進する。

[サイコロの目と進路]
3.サイコロの目の割り振り方については、下記の通りとする。現在通過してきた道を折り返す選択肢は設定しない。

三叉路(分岐:2方向) 偶数→向かって右方面 奇数→向かって左方面
四叉路(分岐:3方向) 1,4→右から1番目の道 2,5→右から2番目の道 3,6→右から3番目の道
五叉路以上 分岐道路右から順にサイコロの目を1,2,3と割り当てていく。割り当てで余剰となった目は、自分の希望する道路に対して任意で割り当てることができる。ただし、1つの道路につき割り当て可能な目は最大2つまでとし、3つ以上の割り当ては不可とする。

4.中規模都市市街地で、頻繁に国道分岐がありその都度車を停めサイコロを振るのが困難と判断された場合、市街地そのものを一つの交差点とみなし、そこから広がっていく国道それぞれにサイコロの目を割り当てる事が認められる。ただし、この場合は市街地から伸びる国道の本数が、サイコロの目が均等に割り当てることができる場合に限る(3本、6本)。この条件に合致しない市街地は本条項は適用外となる。

5.振ったサイコロが斜めに着地した、どぶにはまった等サイコロの目を判別するのが困難とみなされた場合は、再度振り直しをすることが認められる。

[進路ごとの取り扱い]
6.行き止まりの盲腸国道に進路をとってしまった場合、行き止まりである地点まで進んだ後、折り返して企画を続行させる。諸事情による通行止も同様。

7.通称「階段国道」と呼ばれるような、山道はあるが車道が開通していない国道については行き止まりとみなし、折り返して企画を続行させる。

8.高速道路も「国道」とみなし、走行は可能とする。この場合、国道と接続しているインターチェンジ毎にサイコロを振り、進路を決める。国道がないインターチェンジの場合は、そのまま直進する。ただし、都市高速及びそれに準拠する高速道路については走行の対象外とする。

[企画終了条件]
9.9月13日(土)AM09:00に長野駅を出発し、9月15日(月)正午までに東京23区内もしくは名古屋市に車が入る事ができれば、企画終了となる。地元にゴールインできた人間が勝者となる。

10.企画を強制的に終了させるためには、以下の3方式がある。

(1)月曜日正午時点で、ゴール地点に到達できなかった場合。
(2)あまりに遠方に到達してしまい、休日中に帰宅の目処がつかなくなる等の理由によりギブアップをする場合。
(3)参加者の体調が不良となり、企画の続行が困難となった場合。

いずれの場合においても、参加者全員による合議の結果、その妥当性が認められた場合にのみリタイアが認められる。また、リタイア宣告をしてから、実際にリタイアができるのは宣告後次のサイコロを振って、その目的地に到着した時点となる。

[特例措置]
11.国道以外を走行することは認められない企画であるが、下記条件においては国道の離脱が認められる。

(1)緊急事態発生時。体調不良や急にもよおした場合の緊急待避行動。
(2)宿泊場所に向かう/探す場合。(16時以降にのみ認められる)
(3)リタイアしたメンバーを最寄りの公共交通機関まで護送する場合。
(4)上記以外に、1日1回に限り通過中の国道からの離脱が認められる。

ただし、(1)~(3)いずれにおいても、通過中の国道から半径5km圏内の離脱に限定とする。
また、国道脇の駐車場であれば、「国道」の範疇とみなす。
なお、国道離脱の際は、企画に支障が出ないよう必要最低限の距離と時間に留めること。

12.16時以降であれば、宿泊場所を定めてその日の行程を終了させることが認められる。ただし、前項の制約に則った形での場所選定が原則となる。

13.離脱した国道に復帰をする場合は、必ず離脱地点から復帰をはかること。

[禁止事項]
14.国道分岐まで距離があるにもかかわらず、先行してサイコロを振る行為。サイコロは、可能な限り分岐直前まで近づいてから振ること。

15.企画途中におけるルール変更。初日スタート前にルールミーティングを実施するので、ルール変更の申し立てはこの時点までに行うこと。第一回目のサイコロが振られた時点で、ルールは確定となる。以降、致命的に企画続行が困難とならない限りは、終了まで変更を一切認めない。

全てのルートは、サイコロが決める。

国道走破サイコロの旅3
日本列島高速移動編

サイコロ2から2カ月後。再びサイコロが回り始める。

長野発、全国へ。

高速道路はアワレみカーをどこへ誘おうとするのか?

名古屋か、東京か、それとも生き地獄か。

エンディングは、衝撃のゴール地点が・・・。

奇跡は、起きるから奇跡たりえるのだ。

[近日公開予定]

今回、更新頻度UPのため、「国道分岐の青看板」「国道MAP」の作成は割愛しています。手元に長野周辺のロードマップを添えて読み進めないと、状況が理解できず面白さが半減します。連載開始までに、本屋さんに行って地図を買おう!

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