食事のエプロンとして「散髪マント」を導入すると、ドンピシャでハマった

先日から、弊息子タケのご飯は「雨がっぱ装着」スタイルになった。

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ボロボロと食べこぼしが出るので、それをどうやってきれいに受け止めるか?という課題へのアンサーだ。なにせ、それ用の専用商品であるベビースタイは彼が嫌がって首から引きちぎってしまう。

しかし、この雨がっぱだと、

(1)食べ終わったときにかっぱを片付けようとすると、食べかすが全部床に落ちる
(2)こぼしたお茶や汁物は全部サーッと床に垂れる

という問題があった。当たり前だけど、飲み物食べ物を受け止める機能が備わっていないからだ。

こうなったら、大きな金たらいの中に座らせて、そこで食事をさせるか・・・などと意味不明なことまで考え出したけど、ふと思いついたことがある。

そうだ、子供の散髪用ケープが使えるんじゃないか、と。

髪の毛をカットする際、首に巻く雨がっぱみたいなやつ。あれが「散髪用ケープ」だ。

この自宅用バージョンだと、カットした髪の毛が床に散らばらないように「髪の毛受け」が備わっている。これなら、食べこぼしをキャッチできそうだ。

ただ、このひらめきはグレイトだったけど、問題が見つかった。散髪用、ということで、格好はまさにてるてる坊主になる。つまり、手はケープの下だ。自分でつかみ食べをしようと思っても、これだとできない。あれれ、ダメじゃん。

何か良い手がないか、と探していたら、「自分で髪の毛を自宅でカットする人用のケープ」の存在を発見した。これだこれ、こういうのが欲しかったんだよ。

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最近のAmazonでよく見かける「中国製の怪しい商品」の一つだ。思っていたものと違う!というクオリティのものが来るかもしれないので悩んだけど、早く解消したい事案だったのでポチってみた。

届いたのがこれ。「散髪マント」と書かれている。なんかドン・キホーテあたりで売っていそうな、チープかつわかりやすいデザイン。

タケも、「何だこれは?」と初登場の品を手にとってしげしげと眺めている。まさか自分がこれをかぶることになるとは想像すらせずに。

で、その数分後にはこの状態に。

「わあ!面白い!」とタケは喜ぶことはなかった。どっちかというと、自由を束縛されたということで不満そうだ。

それにしても、わかってはいたけれどゆるゆる。大人も子供も兼用という商品なので、0歳児に被せればそりゃあもう、ずり落ちそうだ。

首元をしっかり固定する必要があるので、クリップで留めてみた。首が締まらない程度に。

うん、するとなにやらよさげな感じになってきた。

ブカブカだけど手は一応出せる。そして、懸案だった「食べかすの受け止め」は360度しっかりできる。タケが大興奮してバサバサしない限りは、食べかすをキャッチしてくれる。

最初の数日はこのケープの着用を嫌がっていたタケだけど、それ以降は全く抵抗しなくなった。この服を着ると美味しいご飯が待っている!ということを理解したからだ。やっぱり、ちゃんとご褒美を用意しておくって大事。

お茶をこぼしても平気。

・・・だけど、100%平気、ではなかった。40%ほど平気。

所詮はカットした髪の毛が服に付かないように、床に落ちないようにというコンセプトの商品だ。防水加工なんてされていない。そのため、こぼした液体は、じわりと中に浸透してくる。お茶をこぼせば、やっぱり服は濡れた。直撃弾を食らってびしょ濡れ、というほどではないので十分に役立っているけれど。

とにかくこれは使い勝手がいい。購入して1ヶ月近くが経つけれど、我が家ではなくてはならないツールになっている。

なお、食後はこのケープをそーっと風呂場に持っていき、そこでシャワーで洗い流して陰干ししている。だから、風呂場にディスポーザーが欲しいくらいだ。

(2022.02.22)

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