晴れ着は着られるうちに着ておこう

近所にある、ちょっとおしゃれな洋食屋さんで会食。老舗として名高く、お値段もそれなりにする。ふらっと飛び込みで入るようなお店じゃない。

このお店は年に1回程度、お祝いごとに使っている。僕らとしてはもう何度も訪れたことがある場所だ。

弊息子タケには、僕ら夫婦が「ハッピーボーイ服」と呼んでいる衣装を着てもらった。1歳の誕生日に向けて購入したものだ。

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普段から着るようなものではないので、なにかのお祝いごとで着ることになる。でも、もったいぶって出番を出し惜しんでいると、あっという間に子どもは成長していってしまう。

もちろん、少々キツくても着せることはできる。しかし本能に忠実な幼児の場合、キツかったら嫌がって泣き叫ぶか、服を強引に脱いでしまうだろう。だから、若干ユルいうちが華だ。

1歳誕生日の時点で90センチの服は明らかに大きかったが、今では随分と様になってきた。なにしろ今年に入ってから、毎月身長が1センチ伸びているからだ。どうなってるんだ子どもの体って。そんなに身長が伸びるようなメシを与えた覚えはないのだが。

いずれにせよ、一張羅を着て老舗洋食店で会食だ。大人も、ちょっとだけ服を整える。

(2022.12.10)

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