今年も川遊び(ライフジャケットを装着して)

弊息子タケ、2年連続2度めの川遊び。

昨年同様、栃木県の「みよりふるさと体験村」近くにある川で遊んだ。

去年訪れた時、彼はまだ1歳5ヶ月だった。タケ用にライフジャケットをわざわざ購入して川に臨んだけれど、彼は水の冷たさにびっくりし、足をちょっと水に浸けただけだった。

2歳5ヶ月に成長した彼は、昨年同様ライフジャケットを装備のうえ、川に挑む。自ら水流に突撃していくほどのガッツはないものの、親に抱き抱えられたり手を引かれてなら、笑顔で川遊びに応じた。

「彼が率先して川遊びをする」というよりも、「子どもを川遊びさせたい親の思惑に、子であるタケが付き合う」という要素が強かった。

「ああ、まだ子どもだな」と思ったのは、彼が水に浸かるとあっという間に体温が奪われるということだ。その場に居合わせた大人よりも、中学生よりも、小学生よりも、あっという間に体が冷えてしまう。体の体積が小さいうえに、体温コントロール機能が発達途上だからだ。

そのため、数分たらずで水から上がらせ、上から下まで服を脱がせて乾いた服に着替えてもらい、暖かくした上でお菓子を与えるという展開になった。体温を上げるためにも、カロリー補充は大事だ。

結果的に、彼は川遊びにやってきたのだけど、お菓子を食べている時間のほうが長かった。それはそれで彼は大満足そうだった。いつもなら「もうやめておこう」と1枚、2枚程度しかおせんべいを貰えないのに、今回は親が止めないから何枚も食べられたからだ。

で、十分気が済んだところで、また「川に行く」と言い、親に着替えさせてもらって、数分川でバチャバチャ遊んで、戻ってきてまたお菓子。おそらく、彼にとっては理想的な「遊びと食の好循環」となる時間を過ごせたはずだ。

(2023.08.26)

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