
弊息子タケが人生初の本格的な料理のお手伝い、ということでホットケーキを焼いた。
それを記念して、ちょっと奮発して僕は彼のホットケーキの上にバターのかけらを乗せてあげた。いつもなら、バターよりも安い、「チューブでバター1/3」を使っているのだけれど、今日は本物のバターだ。
(ちなみに、知らない人のために說明すると、チューブでバター1/3というのはマーガリンの一種だ。植物性油脂が主原料だけど、バターが1/3混じっていて、マーガリンよりもバターに近い風味になっている。この製品がチューブに入っているということもあり、バター特有の硬さがなく、使い勝手が良い。そして何よりも値段が安い。ただ、バターに似せた別物なので、これでほうれん草のバターソテーなどを作ってもあまり美味しい料理にはならない)
すると、彼はバターをホットケーキの予熱で溶かすことなく、そのまま手でつまんで口の中に入れてしまった。バターを溶かすということを知らなかったのではなく、バターが美味しいということを知っていたのでそれを早く食べたかったのだろう。
相手が2歳児とはいえ、バターだけをぱくっと食べる人というのを人生で初めて見て、相当びっくりした。
塩分の摂りすぎになるので、彼にはバターだけを食べるのはやめてほしい。
(2023.11.03)
コメント
コメント一覧 (2件)
タケ氏にしれっと無塩バターを与えてみたらどうなったのでしょうね。
私もちょくちょくバターそのまま食べますが、無塩はそのままでも趣があるし
塩気が足りなければ海苔巻いて醤油つけて食べるといけます(笑
好きすぎて冷蔵庫にマイバター常備してたこともあります。
カルピスバターかよつ葉の無塩でした。
ティータさん>
やっぱり子どもの味覚は素直で、「油」「塩気」は大好きです。つまり、バターは子どもにとって最高です。
派生して、「サクサク」したものも好きです。唐揚げがまさにそうです。
無塩バターも好きだと思いますが、たぶんそれだったら「ケチャップ、欲しい」と言いそうです。さすがに味気がないと食べないかなと。