弊息子タケが無事に3歳の誕生日を迎えたので、お祝い。
お店に行ってお食事会をやるよりも、自宅でお祝いをやった方が気が楽だ。なんならクラッカーを鳴らしてもいいし、ご陽気に歌を歌ってもいい。ダラダラ食べてもいいし。
そんな我が家の夕食は、肉のハナマサの「お肉屋さんのハンバーグ」。弊息子タケの好物の一つだ。今回、食卓に久々の登場となった。
彼が1歳過ぎのころから、このハンバーグには異様な食いつきを見せている。今回も彼は大喜びでこのハンバーグを食べた。
付け合せのポテトは、味の素が出している冷凍品、「アンパンマンポテト」というものだ。初めて買ってみたのだが、アンパンマンの登場キャラクターの顔型にポテトが成形されているものだった。
電子レンジで温めれば食べられる、という触れ込みだったが、温めるとポテトが柔らかくなって、お皿に盛り付けようとトングでつかむとキャラの顔が歪んだ。その結果、この顔が何のキャラなのか、理解不能なものが多数登場した。
仕事が忙しすぎてパンをお店で調達する時間がなかったので、近所のスーパーの食パン売り場で売られていたバゲット風のものを買った。食べてみて驚いた、食パンみたいな食感のバゲット(と、名乗るパン)があるのだなと。
家族に食事を振る舞ったあと、僕はまた仕事に戻った。
こうやって仕事をやって、家事をやって、また仕事に戻る僕を「お父ちゃんかっこいい!」と息子は思ってくれるだろうか。たぶん、全く歯牙にもかけないと思う。「親なんだからそれくらいやって当然」という理解でこれから育っていくのだろう。そう思うと、「一体自分は何をやっているのだろう」と虚しく感じることもある。
(2023.03.08)
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