2003年05月17日(土)
昨年から作戦に参加している、サバイバルゲーム軍団がまた作戦を発動した。今度は、軽井沢で一泊しながら、本腰を入れて軍事演習をやるという。
サバイバルゲームは、実は非常に疲れるレジャーだ。ほふく前進をしたり、不自然な体勢で物陰に隠れたり、いきなり全力疾走をしたり。ストップアンドゴーで急加速・急減速を繰り返すので、見た目以上にヘビーだ。もっとも、ゲーム開始早々で狙撃されているようなソルジャーだったらあまり疲れないのかもしれないが。
だから、1泊できるというのは非常にありがたい企画だ。日帰りで、帰り道の渋滞でうたた寝をしてしまい、前の車に体当たりして自爆、なんて事になった日にゃあ戦士としては犬死にだ。
隊長からの各隊員への赤紙招集は「5月17日10:00(ヒトマルマルマル)時、軽井沢HQに集合せよ」というものだった。HeadQuarterとは大げさなネーミングだが、隊における軍曹的位置づけの方がお持ちの別荘というのが実体。今回は、この別荘を幕営地とし、北軽井沢の戦場に出撃することになっていた。
隊長からの指示書
(1) とき:5/17~18
(2) ところ:軽井沢
(3) 集合時間:10:00
(4) 集合場所:旧軽井沢Headquarter(N邸)
(5) 作戦地域:●●●(筆者注:軍事機密により公開せず)
・作戦地域は駐車スペースが限られているため、N軍曹邸から相乗りとする
(6) 作戦スケジュール
・10:30N軍曹邸出発
・11:00作戦地域到着~CommandPost設置~ブリーフィング~戦闘準備
・11:40~作戦開始以後、適時食事(各自事前に調達)をとり、バッテリーのある限り、撃ちまくる。
作戦終了後、速やかに撤収し、HQへ帰還する。食事はHQ内で自炊するか、酒と色気を求めて町へ繰り出すかは未定。MPの世話にならないように。
・翌日午前作戦行動するか否かは未定。いつもやらない。みんな寝てるから。
また、この指示書に対し、別荘所有者である軍曹からの返信
地図(修正版も含めて)は、早急に作成し配布します。
こちらは、AWACSを哨戒任務のためオンステーションさせ、H.Q.前方10km圏内にパトリオットPAC2改良型で迎撃態勢を整えお待ちしてます。
何ともはや物騒な表現だが、これもジョークだ。免疫が無い人がこんな文章を読むと、「軍国主義の復活はこういう草の根でも既に始まっているのだ」なんてトチ狂った事を言われかねない。しかし、こういうゲームをする連中というのは、あくまでも「サバイバルゲーム」が好きなのであって、戦争賛成!とか軍人カッコエエ!とか賛美しているわけでは決してない、と言うことをあらかじめ断っておく。
ちなみにこの軍曹殿、相当愉快な方であり、前回3月の作戦時には↓のような激をとばしていた。本題から脱線するが、相当な名文で感動してしまったので、この際だから紹介しておく。
全隊員へ
●●(軍曹の名前)である。明日の準備は進んでいるだろうか?
●●隊長は、横浜で従軍看護婦部隊とちちくりあっている模様である。
(古来、戦地に赴く前に、女と水盃を交わすのは、伝統である。)他の隊員も、隊長を見習って、頑張ってちょうだい!
ということは、おいといて。●●機長のブラックホーク機搭乗予定の隊員一人に、
「ガンケースが無いので、集合地点までどうしたらよいか?」と質問があった。
実際のところ、服の内側に隠し、ファスナーから銃口を露出し、「ワイの7.62mmどや?!」と言いながら、電車に乗れば、笑いを取れる可能性25%(残り75%は、露出狂の一種として、つかまる
まあ、幾らなんでも7.62mmということは無いがその脇から発砲;発射?したら完全な変態であるので、控えて欲しい)があるのだが、何とか努力し、隠匿するよう指示を出したが、●●隊員以外は、この点について大丈夫だろうか?トレンチコートを着て、その内側に隠すと、トレンチコートマフィアっぽくてGoodかもしれないが、くれぐれも、ガンケースが無い場合でも、銃を持ち歩いていると、気づかれないように努力して欲しい。
本官は、これより明日の戦闘に向けての各種準備のため、退社してしまうが、何か、質問等(ヘリの搭乗割は●●軍曹へ)あったら、携帯へ連絡されたし。
今回の訓練は、近い将来発令されるかもしれない、「突入せよ!■■ビル!」作戦準備の一環である(といいなあ)ので明日は、参加隊員の奮闘を期待している。
以上
ヘッドクォーターに集まってくる隊員たち。ぱっと見は普通の「友達とドライブ」な光景だが、よく見ると迷彩服を着た人間がいたり、M16をぶら下げていたりして実は怪しかったりする。
ヘッドクォーターで人員と荷物の整理を行い、北軽井沢にある本日の戦場に移動した。適当な雑木林があればどこでもバトルフィールドにして良いか、といえばそうではない。まず、車を乗り付ける事ができるスペースがあること。これは、実は非常にハードルが高い。あと、私有地を戦場にする場合は、事前に所有者の許諾をもらわなくてはならない。国有地だったら、林野庁とか国土交通省といったところに申請、となる。
だから、隊長は日々戦場探しに余念が無い。われわれ隊員は「へー、こんなところで戦うのかー」と隊長の指示する戦場に向かうだけだが、その背景にはいろいろな気苦労があるのだった。
狙撃された人が待機する、通称「死体置き場(orセーフティーゾーン)」の設置が、現地到着後最初の仕事。ブルーシートを広げ、その上に銃やBB弾といった装備品を並べる。エアガンは非常に精密な作りになっているので、地べたに置くような事はできない。
今まで隊長が着ていたデルタフォース仕様のウェアを、今回はM隊員が着用していた。「すごいっすねえ」をひたすら連発。しかし、隊長曰く「こんなの集め始めるといくらカネ有っても足りないよ?店はこっちの足下みて高い値段で売ろうとするんだから!」と釘をさしていた。しかし、思いっきり足下を見られて、まんまと高値で購入してしまったのが隊長本人であることを忘れてはいけない。
今回、新兵が何名かいたために隊長がマガジンの装着方法や給弾方法についてレクチャー。手にしているのはM733COMMAND。映画「ブラックホークダウン」でデルタフォースが使っていた奴だ。
先発して陣営設置していた部隊から連絡が入り、いざ戦場に移動開始。
今回の戦場は木々が細く身を隠すのが難しい事から、陣地間の距離を思いっきり離してみた。直線距離で200m近くある。しかも足元は凹凸が激しく、ブッシュもあるのでそう簡単には敵陣にたどり着けない状態にある。
T隊長の後ろに、「歯茎を狙撃された」ことで一躍名を馳せたSWATスタイルのI隊員、その後ろにN軍曹が続く。後ほどこの写真を見たT隊長は、「ダメだなあ、にやけてしまってるよ。もっと怖い顔していなくては」と自戒していた。
今回、幕営地を提供してくれたN軍曹。ハンドガンをぶら下げていたり全身ベルトやらサスペンダーだらけで一人亀甲縛りSM状態になってたりする重装備。しかも、メインで使用するライフルは改造が施されていて、弾に当たると飛び上がるほど痛い。死角からこの銃で狙撃されたときは、振り返るまでもなくその痛さで「あっ、N軍曹にやられた!」と気づく。
こちら、アメリカ国旗が目印の陣地。ソ連旗の陣地よりもやや高台に位置しており、ゲーム開始時点では敵陣奥深くまで一気に進軍することができる。今回も、目印の旗の両脇に2つの風船が木に貼り付けられていて、両方を割ったチームが勝ちとなる。
ゲーム開始。
おかでんともう一人は、戦場すぐ脇にあったサイクリングロードらしき舗装道路を一気に進み、敵の側面から奇襲攻撃をかけることにした。恐らく、敵は正面ばかりを向いているはずだし、第一ゲームということもあって多くの兵隊が前進しているはずだ。
木々の隙間から赤いソ連国旗が見えてきた、よーしこれでこの勝負もらったァ!とニヤリとした瞬間、パパパパという音が正面から。逃げる間もなく、狙撃されてしまった。・・・敵は、こちらの行動はお見通しだったというわけだ。
後で聞いたら、「明るいところを走っているので、林の中からは丸見えだった」そうで。認識が甘すぎた。
戦場から離脱する「狙撃された兵士」たち。実践と違うのは、撃たれたらその場で絶命するのではなく、てくてくとセーフティーゾーンに戻らないといけないという点。1発目のゲームだからか、みんな猛突進してしまったらしい。ゲーム開始からまだ数分しか経過していないのに、わらわらと林の中から兵士が出てきた。
セーフティーゾーンから戦場までは徒歩5分近く離れているため、みんなひたすらてくてく歩く。
あまりにセーフティーゾーンまでが遠く、面倒なので大本営移動。みんなシートや物資を手に移動した。
結局、戦場の片隅をセーフティーゾーンとした。このため、「死んだふりをして、セーフティーゾーンに存命中の兵士が入ること禁止」というお達しが隊長から下された。また、「セーフティーゾーン近辺での闘いは禁止」ともされた。
只今セーフティーゾーン設営中・・・。
遠くから見ると、迷彩服を着た大人達が何やらバーゲンセールみたいにたむろしているので、怪しいことこの上ない。
うつむき加減からして、何か露天商が広げている商品を眺めているようにも見える。
一連のサバゲー立て役者である、隊長。今回はデルタフォースの格好をやめ、タイガーストライプの迷彩服を着ている。ベトナム戦争時に米軍が使っていた迷彩服のレプリカだろうか。
今回もコスプレに余念がなく、胸元にはナイフが縛り付けてあるし、腰には手榴弾をいくつもぶらさげている。もちろん、ハンドガンだって携行している。
ちなみに隊長は最後までこれら装備を使うことはなかった。だからこそ、コスプレなのだが。
隊長の顔だけぼかしが入っていないのは、隊長自ら「ああ、俺はいいよ顔を出しても」と言ってくださったため。
隊長曰く、
「ほら、デルタフォースとかの特殊部隊ってマスコミに対して一切顔を出さないんだよ。でも、既に殉職した兵士だけは顔にぼかしが入っていないの。そんな感じで」だそうで。
・・・隊長、既に死んでいる事になりますよそれだと。
※残念ながら、この後数年後に隊長は本当にお亡くなりになりました。ご冥福をお祈りします。
こちらは、ソ連軍陣地。
米軍陣地より低い位置にあり、陣地手前にはブッシュや倒木が多く直進しにくい構造になっている。このため、米国サイドは一気に丘を駆け下りてソ連陣深くまで侵攻し、ソ連サイドは陣地手前で待ち伏せし狙撃する、というスタイルが一般的になっていった。
おかでんは、灌木に伏せて襲来する敵兵を狙撃していたのだが別方面の敵に対して全くの無防備だったため、がら空きになっていた背中をてきめんに連射されてしまった。
2ゲームが終了した時点で、お昼休みとなった。
「へべれけ紀行」におけるお昼御飯として定番となっている、カップラーメンを作る。案の定、この強烈なインスタントな臭いに周囲の兵士は強烈に反応。「スープだけでも飲ませてください!」「一口、一口だけ食べさせて」と次から次へと懇願された。
中には、「よーし、家に帰ったらカップラーメン食いまくってやる。利きカップラーメンできるくらい食ってやる」と妙なガッツを燃やす奴までいた。
只今昼休み中
食料調達の時間が無く、手ぶらで戦場に来てしまった人たちは車に乗って買い出しに向かっていた。
・・・しかし、いくら待っても帰ってこない。いくら近くにコンビニが無いからといって、車で行けば往復20分もしないはずだ。もう50分以上が経過している。
隊長がしびれを切らして、食料調達部隊のI隊員に電話をかけたところ
「大変です、緊急事態発生です」というコトバから報告がはじまったらしい。
「何が大変なんだよ?」と隊長が詰問すると、
「焼きトウモロコシを買おうとしたら、今から炭に火をつける、って言ってるんです。まだトウモロコシが焼ける段階になっていないんです」
なんて回答が返ってきたとか。
「だったらやめりゃーいいじゃねーかよ」と隊長はツッコミを入れたが、「いや、オバチャンがこのトウモロコシは非常においしいって言うんで、これは食べなきゃ後悔します。大体、既にわれわれだけの為にトウモロコシが焼かれ始めていて、申し訳なくて今更やめるとは言えない状況です」
・・・数十分後、「いやー、ひどい目に遭いました」と言いながら、調達部隊が戻ってきた。
「炭じゃ時間がかかるから、ってオバハンの阻止を振り切ってオッサンはストーブでトウモロコシを焼きやがったんですよ。ストーブはまずいだろー、さすがに」
居眠りする人。
こうやってみると、まだ下草が枯れているこの季節では迷彩服が意味を成していないような気がする。
しかし、遠くから見ると少しは周りの風景に馴染むので、着ないよりはマシ、といった感じだ。
逆に、一番目立つのはI隊員のSWAT服。真っ黒なので浮きまくりだった。しかも、一人だけサイレンサー付きの銃なので、発射音が「ぱす、ぱすっ」という音で、それはそれで目立つ。
味方からは「Iさんが近くにいると、そっちに目を奪われてしまうので困る」という意見が出るし、敵からは「Iさんがあそこにいるぞー!歯茎を狙えーっ」なんてつけ回される始末。
I隊員率いる食料調達班がようやく戻ってきたので、ゲーム再開となった。「あー、やっぱり炭で焼いたトウモロコシの方が旨いわぁ。あのじじい、ストーブで焼きやがってやっぱり味が全然違うやん」とご立腹。
第3ゲームあたりから、大人数チームであることを利用した組織だったチームプレイをとるようになってきた。この回は、3名の志願兵がサイクリングロードよりもさらに外側に進軍、大外から回り込んで攻め込む事になった。他の3名は正面から攻め、残り3名は右サイドからの攻めという布陣だ。
サイクリングロードは敵の要注意地帯となっているが、その外側のブッシュまでは警戒されていない。だから、一気に敵の阻害もなく進軍することができた。
しかし、「スムーズに敵陣に近づけた」だけとなって、奇襲するまでは至らず。敵陣裏手で銃撃戦を繰り広げ、逃げ回っている際にヒットしてしまった。
戦闘中の様子。
別に従軍カメラマンとして、のこのこと戦場を歩いていたわけではない。ヒットして引き上げている最中に撮影したもの。見て分かるとおり、木が細く下草もそれほど深くないため、身を隠せる場所はあまりないフィールドだった。動かなければ良いが、少しでも動くと迷彩服を着ていても目立つ。あとは、命中精度が高い銃を使っていれば狙撃することはそれほど難しくはない。いかに地理上有利な身を隠す場所を確保し、敵が来るのを待てるか・・というのが今回のゲームの特徴となった。
しかし、実際は大抵のメンバーが「じっとしているのは我慢できない」性質なため、じりじりと前進してしまい狙撃されていたようだ。
戦闘中の隊長。今回の戦場においては、この迷彩服が一番迷彩効果が高かったかもしれない。
今回参加の●隊員。彼は「軍師」を自称する策士だ。しかし、不思議キャラとしての側面もあるようだ。一例を挙げると・・・
- 自らの身を潜めて敵の襲撃を待ちかまえている時に、隊長がまんまと目の前に現れた。隊長を狙撃する格好のチャンス到来!にもかかわらず、彼は「無理!無理!」と叫んでその場から逃げ出した。
- 敵と交戦中、普通だったら「基本的に前進だが、劣勢になったら後退」という基本に反して、真横に8の字を描くように移動し、前にも後ろにも進まなかった。交戦していた兵士曰く、「まるでハチのダンスを見ているようだった」
隊長率いるチームは比較的簡単な戦法で戦っていたが、軍曹率いるチームは「軍師」がいることもあって、いろいろひねくれた策を練ってきていた。合図と共に全員が一斉突撃・・・なんて玉砕戦法まで繰り出した。ちなみにこの一斉突撃、肝心の合図がフィールド上に散らばっているメンバー全員に伝わりきらなかったのがまずかった。ごく一部の人間だけが「うぉー」と叫んで突進したため、まんまと敵兵の集中砲火を浴びてしまいあっけなく玉砕。まさに玉砕戦法だ。また、時には「真ん中がら空きで両サイドから攻める」「全員が攻めて、守りはゼロ」といった細かい作戦も使ってきていた。
しかし、なぜか勝ちにはつながらず、結局7ゲームやって隊長チームの5勝2敗という結果に終わった。
そろそろ日が傾いてきたので、最終ゲームとして恒例の「ゾンビゲーム」タイムとなった。撃たれても、「痛い!」「ヒット!」と言わない限りは死なない。バッテリー及び弾切れになるまで/本人が痛みに耐えられなくなるまでゲーム続行となる。みんな、怪しい笑みを浮かべながらマガジンいっぱいに弾を詰めている。「とりあえず●隊員は狙い撃ちしなくては」などという声も聞こえる。
ゾンビゲームが宣告される前に、バッテリ切れの隊員に自らのバッテリを貸し与えたI隊員。その直後に「じゃあ次のゲームをゾンビゲームにして、最後にしよう」という隊長のお達しに一瞬硬直していた。銃が無いと、単なる標的になってしまう。しかし、気を取り直して「ハンドガンで勝負するッ!」と悲壮なる決意。連射速度が速く、弾数が圧倒的に多いアサルトライフルに対抗するにはあまりに貧弱な装備だ。周囲から「大丈夫か?」という声をかけられて、I隊員「なんとかなるやろ。・・・でも、狙われたらかなわんから、盾使わせてもらうわ」
盾とはなんぞや、と思ったら、風船を木に貼り付けるために使っていた段ボールだった。SWATの格好が非常にりりしいが、風船付き段ボールを持っているとなにやらコミカルだ。
今回は息を潜めて身を隠す必要はない。まっすぐに突っ込んでいって、相手を見つけ次第撃って撃ってうちまくるだけだ。
「●隊員がいたぞー」という声が聞こえたので、そちらに多くの隊員が殺到。逃げ回る●隊員を四方八方から撃ちまくるという、見ようによっては「いじめ」みたいな地獄絵図が展開された。
その傍らでは、案の定「単なる標的」になってしまったI隊員の悲痛な叫びが聞こえる。あちこちで、各隊員は銃弾によるアザを大量生産中。
かくいうおかでんも、撃たれても「痛くなーい」と叫び続け、撃って走りまくった。しかし、逃げまどっているうちに転倒し、うずくまっているところを真上から連射・・・しかも改造銃で至近距離・・・されたときは「ゴメンナサイ」しようかと思ってしまった。最後は、バッテリー切れでにっちもさっちもいかなくなったところでリタイア。この1ゲームだけで、100発くらい狙撃されたはずだ。実銃だったら100回死んでいた事になる。うーむ、恐ろしい。こういうゲームをやるにつけ、平和ってありがたいとつくづく思う。戦争ごっこをやることで、反戦教育になるんじゃなかろうかと思ったりもした。
最後、恒例の記念撮影。今回はこんなに大所帯となったのでした。隊長は「長い年月かけてこれだけメンバーが増えて、感慨深いよ」としみじみと語っていたのが印象的だった。
っかし、黒づくめのSWAT服、相変わらず目立つな。
打ち上げ兼夕食ということで、軽井沢の焼肉屋で乾杯。
いや、今回も楽しかった。
次回は、7月に「新兵教育」ゲームが開催される見通し。隊長の部署に新規配属となる新入社員を強制連行し、兵士として教育する企画だという。さて、どうなることやら。
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