最近、帰宅が遅いことが多く自炊どころじゃなかったので、大根がいい加減傷んできた。
表面がじくじくしてきたので、覚悟を決めて料理することにした。
本当なら2週間前くらいに作る予定だったんだけど。
適当な調理。 レシピを全く見ず、料理に使う食材リストだけを参照する。
「炊飯器に何でもかんでも放りこめばいいんでしょ?」 と開き直っている。
いや、本当は挽肉には酒とか醤油とかで下味つけておくべきだよね、とか、大根は煮崩れないように面取りしようね、とかいろいろあるのは知ってたんだけど。 どうせ自分が食べるだけだ、適当でいいや。
この料理、要は「大根と挽肉を醤油味で煮込んだもの」だ。 あと、ネギや生姜、にんにく、唐辛子を刻んだものを入れるよ、と。
生姜もにんにくも、買ってから2ヶ月が経過しておりそろそろ使い切りたかったので、明らかにやり過ぎな量を投入。
味付けは酒、醤油、砂糖、かつおとこんぶのだし、豆板醤、ごま油。
炊飯器の「炊飯」ボタンを押してぐつぐつやる。 水気が減ってきたらOK。
出来上がったものは、まったく目分量な調味料投入だった割にはおいしくできていた。
なんだか「台湾ラーメン」を思い出させる料理。ピリ辛のひき肉料理だからだろう。 僕にとってはジャンクでうまいが、人様に食べさせる料理じゃあないな。 完全に一人暮らしの自炊メシ。
ダメ押しでオレガノを入れてみたら、ますますでたらめな味になってとても面白かった。
(2014.02.27)
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